起業家精神、谷治 肇のオフィシャルブログ

独立自尊の精神|起業ができれば人生はおもしろい

香港財閥の不動産事業戦略

2009年05月28日 20時36分41秒 | 風を読む
(写真:九龍・尖沙咀(チムサアチョイ)からみた香港の夜景08.9.11、暗雲
がたちこもり 今にも竜が現れそうな夜景)

先日、弊社へ
香港財閥である新華集団(Sun Wah Group)から日本国内不動産の
買収するにあたって不動産リサーチの依頼があった。
(具体的には守秘義務があり言えませんが
さしあたり数百億単位での買収になる予定。)

新華集団(Sun Wah Group)とは前職からのコネクションがあり、
国内外の不動産事業戦略に乗り出すとの情報は昨年度より聞いていた
また、今年の秋口に日本国内では金融機関・投資会社などが
一斉clearanceするとの情報もある。

それでなくとも都心のオフィスなどは空室率が上昇し賃料も下げに転じている
なかにあって
現行での不動産鑑定評価(価格評価)をするにあたり、
その不動産の得る収益(賃料等)を基に「収益還元法」という
価格評価手法で価格を算出するためことが主流となっているため
さらに価格は下がるだろう。
GDP(国内総生産)にあっては、マイナス15.2%戦後最悪を記録
いまや日本は分水嶺ある!! GDPマイナス15.2%戦後最悪

このような要因もあり国内の不動産価格はまだまだ滑落していく状況の中
いまが買収の好機と外資(華僑系)が虎視眈々と狙いっているのを感じる。
最安値で買いある程度の期間保有したら高値で国内の投資家が買う
いちばん美味しいところだけ食べてあとは捨てる。
したたかな華僑とってはお人よしの属国日本など扱いやすいらしい
そもそも華僑は自国の国政など信用はしていない。
日本の政治など米国の言いなりで国民をいかに騙すかだということも
彼らは知っている
信用できるのは幇(パン)とその人脈だけだ。

力のある起業家は今や国内からシンガポール、オーストラリアなどに
拠点を移行しつつある。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿