起業家精神、谷治 肇のオフィシャルブログ

独立自尊の精神|起業ができれば人生はおもしろい

私の起業家精神の原点、そして苦悩

2009年06月09日 21時32分29秒 | 起業家精神と士魂商才
(写真:David Geoffrey Chandlerd著The Napoleonic Wars・ナポレオン戦争、起業してから手に入れた原本)

起業家精神の原点、そして苦悩
私の起業家精神の原点は、今思うと大学時代にその基礎が
つくられたような気がします。

小学5年(10歳)とき父親が他界し母が事業(運送業)経営を継いだ背中を見て
育ったせいか自立心が旺盛で
自分でも何かしら事業を興したいという気持ちは以前よりあった。

大学は奨学金で入学したのの、平日・休日にかかわらずよく働いた
平日は朝の9時から午後3時ごろまで授業があり
その後、法律会計事務所へアシスタントassistantのアルバイトへ18時まで
に行くまでの間、約2時間ぐらい時間があったので
毎日のように大学の図書館で本を読んでいた
(大学の図書館はなかなか手に入らない高価な蔵書が2万冊)

主に戦略や戦術(Strategy)系や経営系の本が多く
諸葛孔明の兵法書(戒子書)、孫子の兵法、David Geoffrey Chandlerd著
The Napoleonic Wars(ナポレオン戦争)や
RommelThe Desert Fox (砂漠のキツネ、ロンメル)
などは辞書を片手に読破した。

今の事業の構築と戦略はこのころの読書がかなり影響している

休日である土日も祭日もやはり、
ベンチャー企業で当時先行していたワープロ教室
(当時4~5人のスタッフで池袋のワンルーム1室の教室で運営していたが、
現在は200人のスタッフがいる大手専門学校
株式会社日本ライセンスバンク http://www.licensebank.co.jp/ となっている)で
朝の10時ごろから夜22時頃まで働いていた。

平日は朝の9時から午後3時ごろまで大学で授業
夜18時から23時ごろまで法律会計事務所へアシスタント
土日祭日は朝の10時ごろから夜22時頃までベンチャー企業でのアルバイト

起業家精神の基礎はこの時期に培われたのかもしれない。

もともと働くことが好きだったので休みなどなくとも苦にはならないが
常に走っていないと不安になる。

その不安が強くなったのは
大学を卒業して企業に就職したからだ。
なぜならば、土日祭日が休み平日も新入社員ということもあり遅くとも20時には
仕事は終わっていた。(なにもすることがない。)

余った時間をどうして過ごしていいか解からない、体力的にも精神的にもまだまだ
キャパ(capacity)は余っている。
いつも張りつめた状態が私には心地よかったので常に走っていないと不安になる。
(大企業なのでアルバイトは就業規則で禁止されていた)

そして、なんとも言えない不安感や焦りが私を襲う。。。次回につづく




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