起業家精神、谷治 肇のオフィシャルブログ

独立自尊の精神|起業ができれば人生はおもしろい

いまの日本に必要な独立自尊の精神。

2013年07月05日 18時25分39秒 | 人生の羅針盤アーカイブ・法華経の実践と実証

独立自尊の精神。本物の志はブレない。

その志(夢や目標)が本物であれば、 

環境や周囲の雑音に翻弄されることはない。

『独立自尊』この精神がいまなぜ必要なのか。

「独立の気力なきものは必ず人に依頼し、人に依頼するものは必ず人を恐れる。
人を恐れる者は、必ず人に諛(へつら)うものなり。
常に人を恐れ、人に諛う者はしだいにこれになれ、その面の皮、鉄のごとくなりて、恥ずべきを恥じず、論ずべきを論ぜず、人をさえみればただ腰を屈するのみ」

福澤諭吉はこうした卑屈な人間になるのは
独立自尊の精神がこれまでの日本人にはなかったからだという。

自由だと不安になる日本人
日本人は昔から、自分を束縛してくれる教えを好む傾向があります。
幼少の教育でもお上(かみ)のいうことを聞くのをよしとしてきたので、
民族的にも「奴隷の思想」が骨肉化しているのかもしれません。

自ら考えて行動するよりも、自分の身を強いものから支配(縛られ)されて、
なにをするべきかも決めてもらうことに安心する。
良くも悪くも
日本人は従順で、あるリーダのもとにまとまると力を発揮できるのはこのような
傾向があるからかもしれません。
また、起業(自ら事業起こす)ことより、「寄らば大樹」のそのような思考傾向もその
ためでしょう。

福澤諭吉は「自分で自分の身を支配し、他によりすがる心無きこと」。
つまり近代人になるためには、まず自分で考え、自分で行動し、
他人に頼らない精神を持つことが必要だと説いた。

自ら思考せずにただ人に従っていたのでは、その人の奴隷となる。
なぜなら、いつの世も こころ強き覇権者(その手下)は自らの意(目標)達成のために、こころ弱き従順である兵卒、奴隷を求めているのであらゆる手段や言葉を操って、あなたを翻弄し、あなたの貴重な時間を奪おうとする。

「恥ずべきを恥じず、論ずべきを論ぜず、人をさえみればただ腰を屈するのみ」

いかに自らの夢や目標を滔々と語ったとしても、人から言われて、顔色を伺い、迎合し、
そのたびにコロコロ変わって、それがブレていたのでは絶対に達成することはできない。

自らの志(夢や目標)のそれが本物であれば、環境がいかに変わろうとブレるともなく
周囲の雑音に翻弄されることもない。

「独立自尊」この精神が今まさに日本には必要かもしれません。

ゆるぎない人生は、「独立自尊の精神」で築く。

人気ブログランキングへ

サイトはこちらまで
"あなたの想いをかたちに。。。そして世界へ"
谷治肇の起業ジャーナル
http://ameblo.jp/ucf

 

起業家精神、谷治 肇のオフィシャルブログ


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (応援者)
2013-07-12 18:47:14
ぱっと見て閃くものを感じました。まさにその通り、
くもりの無い目があれば世界が見えてきますね。
リーダーとは真にこうでなくては。「自ら
の志(夢や目標)のそれが本物であれば」のくだり、
ややもすれば雑音に惑わされる経営者が多い中さすがです。
じっくり、何事にも動ぜずに事に当たらねばなりませんね。
返信する
応援者様 (UCF)
2013-07-12 19:46:50
いつも応援していただきありがとうございます。
ぶれやすい自身に対しての戒めです。
返信する

コメントを投稿