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(写真:坂之上の雲より)
理想は高く足は地に
慶応義塾の歌(塾歌)を入学式に拝聴いたし、
慶応義塾の創始者である福沢諭吉先生の熱き志と生き様が
https://www.youtube.com/watch?v=LXUykmDk5bg
深くこころに響き、目頭が熱くなりました。とくに
第一章
樹てんかな この旗を
強く雄々しく樹てんかな (志「独立自尊」の精神を旗に見立ていると思います。)
第二章節
往け
涯なきこの道を
究めていよゝ遠くとも
わが手に執れる炬火は
叡智の光あきらかに
ゆくて正しく照らすなり
往かんかな この道を
遠く遥けく往かんかな
学問のススメの意
志があれば身分などにかかわりなく、平等に教育を受けられる、義塾の意味
第三章節
日はめぐる丘の上
激動の時代(幕末から明治へ)の意味
生きんかな この丘に
高く新たに生きんかな
(一身にして二生を経るが如く)の意味が込められていると思います。
この塾歌には、慶応義塾の創始者である福沢諭吉先生の想い(青雲の志)が伝ってきます。
日本男子たるもの斯くありたいと想いをめぐらせるも、この精神たるや
「独立自尊」の精神は、まさに起業家魂そのもの。
「独立自尊」は慶應義塾の教育の基本である。
義塾の創立者である福澤先生は、生涯を通じて終始、一身の独立を論じ、一国の独立を念じ、
志操はあくまでもこれを高く堅持し、いやしくも卑屈賎劣なことは寸毫(すんごう)といえども仮借しない
ところがあった。
しかも、ただ口でいうだけでなく、常に身をもってそれを示された。([慶應義塾豆百科] No.60 独立自尊より)
人間は、衣食住を自分で得られるようになっただけで満足するべきではない。
それは「他人に迷惑をかけない」という最低限のレベルの話である。
人間にはその本性として、それ以上の高い使命があるのだから、
社会的な活動に入り、社会の一員として世のためにつとめなければならない
深々と(つねに謙虚で)静かに(地道に)そして滔々と(絶え間なく努力する)
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