今宵の一献、獺祭と小肌
今宵の酒は『獺祭』
「獺祭 磨き 二割三分」は綺麗な甘みと蜂蜜のような上品な味わいが特徴的。
よく冷やして食前酒にしたり、河豚のような淡泊な魚と合わせるのもおすすめ。
原料は山田錦のみ、造りは純米大吟醸のみと徹底された酒造り
『獺祭』の言葉の意味は、
獺(カワウソ)の習性から、捕らえた魚を岸に並べて、その様まるで祭りをするようにみえ
天に供物を捧げる時のようであることから
『獺祭魚(だっさいぎょ)』=『獺魚を祭る(たつうおをまつる)』という故事が生まれました。
獺祭の銀座店
酒の肴は『小肌』
小肌は
寿司ネタにするイメージの強いコハダですが、お刺身でも美味しくいただけます。
獺祭には小肌がよく合います。
まぐろや鯛をはじめ、多くの魚は、魚体が大きくなるにつれて値が上がっていく。
しかし、こと小肌に関しては、新子→小肌→ナカズミ→コノシロと魚体が大きくなるにつれて値が落ちていく。
『獺祭』には、やはり獺が好きな淡泊な『こはだ』がよく合います。
獺祭に謝謝
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます