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ちょっと いっぷく  国民(おもしろい? たのしい? つまらない? どうでもよい?)の「国民」の意味。

2012-07-23 03:04:55 | Weblog
ちょっと いっぷく

  国民(おもしろい? たのしい? つまらない? どうでもよい?)の「国民」の意味。


---------------- 提供元:「デジタル大辞泉」 byネット辞書
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こく‐みん【国民】

国家を構成し、その国の国籍を有する者。国政に参与する地位では公民または市民ともよばれる。

(類 語): 人民(じんみん) 民(たみ)  ⇒類語辞書で詳しい使い方を調べる
(関連語): 同胞(どうほう) 民草(たみくさ) 蒼生(そうせい) 蒼氓(そうぼう) 臣民(しんみん) 赤子(せきし) 万民(ばんみん)

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こくみんいりょうひ【国民医療費】

一年間に病気や負傷の治療で医療機関に支払われた費用の総額。健康診断、予防接種、正常な妊娠・出産の費用は含まない。


こくみんうんどうれんごう【国民運動連合】

フランスの保守政党。2002年にシラク政権の与党として共和国連合、フランス民主連合などが合併して結党。2007年、総裁のサルコジを候補とした大統領選挙に勝利した。人民運動連合。民衆運動連合。UMP(Union pour un mouvement populaire)。


こくみんえいよしょう【国民栄誉賞】

広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があった者または団体の栄誉をたたえるため、内閣総理大臣が授与する賞。昭和52年(1977)創設。第1回受賞者はプロ野球の王貞治。


[補説]受賞者一覧(平成23年11月現在)

受賞年        名前       職業

昭和52年(1977)  王貞治     プロ野球選手

昭和53年(1978)  古賀政男    作曲家

昭和59年(1984)  長谷川一夫   映画俳優

昭和59年(1984)  植村直己    登山家・探検家

昭和59年(1984)  山下泰裕    柔道選手

昭和62年(1987)  衣笠祥雄    プロ野球選手

平成元年(1989)  美空ひばり   歌手

平成元年(1989)  千代の富士貢  力士

平成 4年(1992)  藤山一郎    歌手

平成 4年(1992)  長谷川町子   漫画家

平成 5年(1993)  服部良一    作曲家

平成 8年(1996)  渥美清     映画俳優

平成10年(1998)  吉田正     作曲家

平成10年(1998)  黒沢明     映画監督

平成12年(2000)  高橋尚子    マラソン選手

平成20年(2008)  遠藤実     作曲家

平成21年(2009)  森光子     女優

平成21年(2009)  森繁久弥    俳優

平成23年(2011)  なでしこジャパン サッカーチーム



こくみんおんせん【国民温泉】

《「国民保養温泉地」の略》温泉の公共的な利用を促進するために、環境大臣が指定した温泉地。国民保養温泉。正式名称は環境省指定保養温泉地。


こくみんか【国民科】

旧制国民学校の教科の一。修身・国語・国史・地理を統合したもの。


こくみんかいぎは【国民会議派】

インドの政党。1885年、インド国民会議を母体に結成。1920年代以降、ガンジー・ネルーらの指導のもとに独立運動の中心勢力となり、1947年の独立以降、1977年の総選挙でジャナタ党に敗れるまで政権を独占した。インド国民会議派。


こくみんかいへい【国民皆兵】

国民のすべてが兵役に服する義務を負うこと。また、その制度。


こくみんかいほけん【国民皆保険】

原則としてすべての国民が公的医療保険に加入する制度。医療費の負担を軽減することにより、国民に医療を受ける機会を平等に保障することが目的。


こくみんがくは【国民楽派】

19世紀から20世紀にかけ、ヨーロッパ各国で興った、民族主義に根ざす音楽流派。ロシアのグリンカ、チェコのスメタナ、ノルウェーのグリーグ、スペインのアルベニスらがその代表。


こくみんかくめい【国民革命】

1925年から28年にかけて、蒋介石(しょうかいせき)の国民革命軍が北伐によって北方軍閥を破り、中国を統一した革命。共産党との同盟に基づいて始めたが、のちに分裂した。


こくみんがっこう【国民学校】

昭和16年(1941)公布の国民学校令により従来の小学校を改めて成立した、皇国民の基礎的練成を目的とする初等教育機関。昭和22年(1947)まで存続。


こくみんかよう【国民歌謡】

ラジオによる健全な歌の普及運動で、大阪中央放送局の奥屋熊郎の提案により、昭和11年(1936)から同16年まで全国に放送された歌。「椰子(やし)の実」「春の唄(うた)」など。


こくみんかんかく【国民感覚】

一般の国民としての感じ方。政治家について、政治の専門家としての考え方ではなく、国民の一人としての考え方をいう。また、政治家の感覚に対して、庶民的な生活・金銭感覚のこともいう。「―のない大臣」「総理の発言に―とのずれを感じる」


こくみんかんじょう【国民感情】

1 国家や政治家などに対して、一般庶民がいだく気持ち。「―を無視した政策」

2 元首などが発表する公式声明とは別に、その国の人民が他国に対していだく気持ち。「隣国への―が好転する」


こくみんぎかい【国民議会】

フランス革命初期の1789年6月、三部会から第三身分議員が分離して組織した議会。7月には憲法制定国民議会と改称。


こくみんきゅうかむら【国民休暇村】

国立公園や国定公園内の景勝地に、国民が安い費用で保養できるように整備された、宿泊設備をもつレクリエーション施設。環境大臣が監督する財団法人国民休暇村協会が運営。


こくみんきょういく【国民教育】

1 国家が、その維持・発展のために、国民に対して必要な資質・能力の育成を目ざして行う教育。近代国家の成立に伴って生まれた概念。

2 国民としての立場から、その自覚を高めるための教育。


こくみんきょうかい【国民協会】

明治25年(1892)西郷従道(さいごうつぐみち)を会頭に結成された政党。藩閥政治擁護を任とした。同32年解散し、帝国党として再出発。


こくみんきょうぎかい【国民協議会】

⇒国民公会


こくみんきんゆうこうこ【国民金融公庫】

銀行その他の金融機関から融資を受けにくい小企業や個人に対し、必要な小口の事業資金などを融通する業務を行う政府金融機関。庶民金庫および恩給金庫の業務を継承して昭和24年(1949)に設立。平成11年(1999)環境衛生金融公庫と統合し、国民生活金融公庫に改組された。


こくみんぐん【国民軍】

1 国民兵によって編制された軍隊。

2 1789年フランス革命勃発とともに、貴族の武力反動から革命を守るために各地で組織された市民による自衛軍。


こくみんけいざい【国民経済】

国家を単位として、同一の貨幣制度・金融制度・社会制度および経済政策のもとに営まれている経済活動の総体。


こくみんけんこうほけん【国民健康保険】

健康保険の適用を受けない自営業者・非正規雇用者・無職者などを対象とし、その傷病・出産・死亡などに関して必要な保険給付を行うことを目的とする公的医療保険。国民健康保険法に基づいて運営され、医師・弁護士・土木建築業者・理美容師など地域の同業者が設立する国民健康保険組合が行うもの(組合国保)と、国民健康保険組合や職域保険に加入していない個人を対象として市町村・特別区が行うもの(市町村国保)がある。国保。


こくみんけんこうほけんくみあい【国民健康保険組合】

国民健康保険法に基づいて、国民健康保険を運営するために、同種の事業・業務の従事者を組合員として組織される団体。医師・弁護士・理美容師・土木建築業など職種別に設立され、組合が定める地域内に居住する事業者とその従業員が加入する。設立には都道府県知事の認可が必要。国保組合。


こくみんけんこうほけんだんたいれんごうかい【国民健康保険団体連合会】

国民健康保険の保険者である市町村や国民健康保険組合が共同して国民健康保険事業を健全に運営するために設置された組織。国民健康保険法により設置された公法人。公費負担医療や診療報酬などの審査・支払業務、保険者事務の共同処理、健康づくり推進などの保健事業、保健施設事業の振興、広報宣伝活動などが主な業務。介護給付費のレセプト審査は同連合会に設置された介護給付費審査委員会が行う。また、介護保険サービスの向上のため、介護保険事業者への指導・助言、および介護サービスに関する苦情処理なども行っている。国保連合会。国保連。


こくみんけんこうほけんほう【国民健康保険法】

被用者保険に加入していない自営業者・無職者などを主な対象とし、市町村・特別区と国民健康保険組合がそれぞれ行う国民健康保険について定めた法律。昭和33年(1958)制定。→健康保険法


こくみんこうかい【国民公会】

フランス革命期、立法議会のあとをうけて開かれた議会。1792年、普通選挙によって成立。共和制を宣言。ルイ16世処刑後は山岳派独裁による恐怖政治、テルミドールの反動を経て、95年、総裁政府を設立して解散した。


こくみんこっか【国民国家】

1 ⇒民族国家

2 国民を主体としてつくられた国家。市民社会を基盤としてつくられた国家。


こくみんしゃ【国民車】

一般の国民が買いやすいような価格の、実用的な小型自動車。


こくみんしゅぎ【国民主義】

国民の人権や自由を尊重しつつ、民主的に国家を形成・発展させようとする思想・運動。ナショナリズム。


こくみんしゅくしゃ【国民宿舎】

自然公園等の優れた自然環境の中で、だれもが気軽に快適に利用できるように設置された宿泊休養施設。主に地方自治体が運営する公営の宿泊施設と、財団法人国立公園協会が指定する民営の宿泊施設がある。公営国民宿舎については昭和31年(1956)に厚生省(昭和46年以降環境庁)により制度化されて以来、厚生年金保険積立金還元融資ならびに国民年金特別融資を受けて建設・運営されてきたが、平成12年度末にこの融資制度は廃止された。


こくみんしゅけん【国民主権】

⇒主権在民


こくみんじゅんせいさん【国民純生産】

《net national product》国民総生産から固定資本の減耗分を差し引いたもの。NNP。


こくみんしょく【国民食】

その国に特有の、広く親しまれている食材や料理。日本では、寿司・海苔・そば・カレーライス・ラーメンなど。


こくみんしょとく【国民所得】

国民純生産から間接税を控除し補助金を加えたもの。生産・分配・支出の三つの側面のいずれでとらえるかによって、それぞれ生産国民所得・分配国民所得・支出国民所得とよばれるが、理論的にはすべて等価。


こくみんしょとくとうけいそくほう【国民所得統計速報】

⇒キュー‐イー(QE)


こくみんしんさ【国民審査】

最高裁判所裁判官の適・不適を国民が審査すること。また、その制度。各裁判官任命後の最初の衆議院議員総選挙の際に行われ、さらに、10年経過したのちの衆議院議員総選挙の際に同様な審査を行う。有効投票の過半数が罷免を可とした場合、その裁判官は罷免される。裁判官国民審査。


こくみんしんとう【国民新党】

平成17年(2005)小泉純一郎政権の郵政民営化に反対し、自由民主党を離党した国会議員らが結成した保守政党。旧来の自民党的な利益調整・再分配を重視する。


こくみんせい【国民性】

ある国民に共通してみられる気質や性格。


こくみんせいかつきんゆうこうこ【国民生活金融公庫】

国民生活の向上や経済の健全な発展に寄与するという目的から、一般の金融機関から融資を受けることが難しい小企業や個人に必要な資金を供給する業務を行う政府金融機関。平成11年(1999)10月に国民金融公庫と環境衛生金融公庫が統合して発足。平成20年(2008)10月に株式会社日本政策金融公庫に統合。


こくみんせいかつしんぎかい【国民生活審議会】

内閣府に設置されている首相の諮問機関。国民生活の安定や向上のための基本的な政策、消費者の利益の擁護や増進のための基本的な政策などを審議する。昭和36年(1961)国民生活審議会令に基づいて経済企画庁に設置された。平成13年(2001)の改組に伴い、内閣府に移管。国民生活審。


こくみんせいかつセンター【国民生活センター】

消費者相談のほか、消費者情報の収集・提供、商品テスト、調査研究などを行う独立行政法人。昭和45年(1970)特殊法人として設立、平成15年(2003)独立法人へ移行。国セン。


こくみんせいかつはくしょ【国民生活白書】

内閣府が毎年発表する報告書。消費者行動、生活の満足度、地域交流、出生率と子育て、高齢者の生活など、国民の生活に関するさまざまなテーマを取り上げてまとめたもの。


こくみんせいしん【国民精神】

1 その国民が共通して持っている固有の気質・精神。

2 国民は自己を犠牲にして国家のために尽くすべきであるとする精神。


こくみんせいしんそうどういんうんどう【国民精神総動員運動】

日中戦争開始後、第一次近衛内閣が戦争協力体制をつくるために起こした運動。挙国一致・尽忠報国などのスローガンを掲げて、戦時下の国民教化の運動を推進した。


こくみんせいとう【国民政党】

特定の階層でなく、国民全体の利益を代表することを標榜している政党。→階級政党


こくみんせいふ【国民政府】

1925年、中国国民党の指導下に広東(カントン)に成立した政府。1928年、北伐を終えた蒋介石(しょうかいせき)が実権を握り、共産党を弾圧して独裁制を敷いた。日中戦争中は国共合作により抗日戦を戦ったが、戦後共産党との内戦に敗れ、1949年、台湾へ逃れた。中華民国国民政府。


こくみんせんせん【国民戦線】

《(フランス)Front national》

1 1935年、フランスで人民戦線に対して組織されたファシスト諸団体の共同戦線。国家戦線。

2 極右活動家ルペンが中心となって1972年に結成したフランスの政党。移民排斥などを主張。国会や欧州議会に議員を輩出している。FN。


こくみんそうこうふく【国民総幸福】

国民の幸福度を示すとされる指標。国民総生産(GNP)になぞらえた言葉。1972年、ブータン国王が経済的・物質的な豊かさよりも心の豊かさを重視すべきとして提唱。国民の一部から生活への満足度などを聞き取り調査をして数値化している。国民総幸福量。国民総幸福度。国民総幸福感。GNH(gross national happiness)。


こくみんそうししゅつ【国民総支出】

国民総生産を支出面からとらえたもの。一定期間の民間最終消費支出、政府最終消費支出、国内総固定資本形成、在庫品増加、経常海外余剰の合計。GNE(gross national expenditure)。


こくみんそうしょとく【国民総所得】

経済統計項目の一つ。国民総生産(GNP)に、海外からの所得を加えたもの。GNI(gross national income)。

[補説]経済指標として、平成12年(2000)ごろからGNPに代わって多く使われるようになった。


こくみんそうせいさん【国民総生産】

一定期間に国民経済が生産した財貨・サービスを市場価格で評価した価値額から、その生産に要した原材料など中間生産物の価値額を差し引いた総額。GNP(gross national product)。

[補説]経済指標としては、平成12年(2000)ごろから国民総所得(GNI)の方が、より使われるようになっている。


こくみんたいいくたいかい【国民体育大会】

国民の間にスポーツを普及させ、また、国民の体力の向上や体育の振興などを目的として、毎年各都道府県から選出された選手によって行われる総合競技大会。種目によって、夏季・秋季・冬季に分けて行われる。昭和21年(1946)第1回大会開催。国体。《季 秋》


こくみんちょうようれい【国民徴用令】

国家総動員法により、昭和14年(1939)に公布された勅令。軍需を中心とした重要産業における労働力確保を目的としたもの。昭和20年(1945)廃止。


こくみんてき【国民的】

[形動]国民全体に関係するさま。「―な英雄」


こくみんとう【国民党】

「立憲国民党」の略称。

「中国国民党」の略称。


こくみんどうとく【国民道徳】

1 ある国民に固有の道徳。

2 国民として守らなければならない道徳。


こくみんとうひょう【国民投票】

1 議員その他の公務員の選挙以外の国政上重要な事項について国民が行う投票。日本国憲法改正の手続きでは必要とされている。

2 ⇒レファレンダム


こくみんとうひょうほう【国民投票法】

《「日本国憲法の改正手続に関する法律」の通称》憲法改正について国民の賛否を問う投票の手続きを定める法律。成年被後見人を除く満18歳以上の日本国民が投票権を持つ。平成19年(2007)5月成立。平成22年(2010)5月18日施行。

[補説]公職選挙法の選挙権年齢や民法の成人年齢を20歳から18歳に引き下げるなど、関連法が改正されるまでは、国民投票権年齢も20歳以上となる。


こくみんどうめい【国民同盟】

《alleanza nazionale》イタリアの保守政党。1946年にイタリア社会運動の党名で、ムッソリーニの支持者らが結成。ネオ‐ファシズム路線を批判されつつも南部を中心に支持を集めた。1995年に穏健保守に転換し党名も変更。2008年、政党連合「自由の人民」に参加。


こくみんねんきん【国民年金】

すべての国民を対象とし、その老齢・障害・死亡に関して給付を行う年金制度。昭和34年(1959)制定の国民年金法により創設、厚生年金などの適用を受けない者を対象としたが、同61年から基礎年金を柱とする新制度となった。給付には、老齢基礎年金・障害基礎年金・遺族基礎年金のほか、付加年金・寡婦年金および死亡一時金がある。


こくみんねんきんききん【国民年金基金】

厚生年金や共済年金受給者との年金格差を解消し、国民年金を補完する制度として国民年金法に基づき、平成3年(1991)に発足した公的年金制度。国民年金の第1号被保険者(自営業者や学生・無職・アルバイトなど、厚生年金や共済年金に加入していない人)が任意で加入できるもので、老齢基礎年金に上乗せして給付される。都道府県単位で設立される地域型国民年金基金と、医師・税理士など25の職種別に一つ、全国単位で設立される職域型国民年金基金とがある。個人型確定拠出年金と同様、各基金を会員とする国民年金基金連合会が掛け金の運用・事務処理を行う。


こくみんねんきんききんれんごうかい【国民年金基金連合会】

国民年金法に基づき、平成3年(1991)に厚生大臣(現厚生労働大臣)の認可を受けて設立された法人。国民年金基金の中途脱退者(転居や転職により加入員資格を60歳前に喪失し、加入員期間が15年未満の人)などへの年金や遺族一時金の支給を共同して行う。また、将来に渡って安定した給付を確保するため、掛け金をまとめて運用し、これらに関わる事務を効率的に処理するという事業を担っている。2007年現在、設立されているすべての基金が、連合会の会員となっている。また、平成14年(2002)からは、個人型確定拠出年金の実施主体として、個人型年金規約の作成、加入者の資格の確認、掛け金の収納などの業務を行っている。


こくみんねんきんほう【国民年金法】

国民年金制度について定めた法律。老齢、障害または死亡によつて国民生活の安定がそこなわれることを国民の共同連帯によって防止し、健全な国民生活の維持及び向上に寄与することを目的とする。昭和34年(1959)成立。国民健康保険制度と併せて国民皆保険・国民皆年金が実現した。


こくみんのしゅくじつ【国民の祝日】

国民一般の公的な祝い日。昭和23年(1948)7月制定の「国民の祝日に関する法律」および同法律のその後の改正によって定められた休日。元日(1月1日)、成人の日(1月の第2月曜日)、建国記念の日(2月11日)、春分の日(3月21日ごろ)、昭和の日(4月29日)、みどりの日(5月4日)、憲法記念日(5月3日)、こどもの日(5月5日)、海の日(7月の第3月曜日)、敬老の日(9月の第3月曜日)、秋分の日(9月23日ごろ)、体育の日(10月の第2月曜日)、文化の日(11月3日)、勤労感謝の日(11月23日)、天皇誕生日(12月23日)。


こくみんはつあん【国民発案】

⇒イニシアチブ3


こくみんふく【国民服】

国民が常用すべきものとして昭和15年(1940)に制定され、第二次大戦中、広く男子が着用した軍服に似た衣服。


こくみんふたんりつ【国民負担率】

租税負担額を国民所得で割った租税負担率と、社会保障負担額を国民所得で割った社会保障負担率の合計。→潜在的国民負担率


こくみんぶんがく【国民文学】

一国の国民の諸特性をよく表現した、その国特有の文学。また、その国で広く国民に愛読されている文学。


こくみんへい【国民兵】

国民兵役に編入された国民。


こくみんへいえき【国民兵役】

旧兵役の一種。常備兵役と補充兵役とを終えた男子が服する第1国民兵役と、常備兵役・後備兵役・補充兵役および第1国民兵役に属さない、満17歳以上45歳以下の男子が服する第2国民兵役とがあった。


こくみんほごけいかく【国民保護計画】

外国から武力攻撃を受けた場合の国民の避難、救援、必要な物資の備蓄などについて各自治体が作る計画。国民保護法に基づく。


こくみんほごししん【国民保護指針】

《「国民の保護に関する基本指針」の略称》日本が外国からの武力攻撃を受けたとき、住民を避難させ、救援し、生命財産を保護するための基本方針。具体的な計画は指定行政機関、地方公共団体、指定公共機関が作成する。国民保護法に基づく。


こくみんほごほう【国民保護法】

《「武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律」の通称》日本が外国から武力攻撃を受けたときの政府による警報の発令、住民の避難誘導・救援などの手順を定めた法律。平成16年(2004)成立。


提供元:「デジタル大辞泉」凡例