宗教団体と不幸 ２

さて、先日の宗教団体（霊Ｕ会）に関する体験談に、

「毎晩夜泣きがひどく、除霊師のところに義妹を連れて行ったら、その晩から夜泣きがピタッと治まったらしく、義母はそからR友会を信じるようになったとのことです。」

という、一見すると不思議な体験をし、さもその除霊師やその宗教にすごい力があるように思いがちですが、実際はそうではないという事を星椎水精先生が早速解説されていましたね！

この不思議な出来事の背景には、

『ただ、（除霊師に）言葉をかけられた先祖が、少し驚いて引き下がっただけで、先祖が除霊師の言うことを聞いたのではない。』

という事情があっただけなのだそうです。

これを読んだときに、私が聞いた不思議な体験を思い出しました。

私の知人（40歳ぐらい）が若いのに脳梗塞を発症したらしく、その時に紹介してもらった親鸞聖人の宗教団体にお参りに行ったそうです。

すると、その人の脳梗塞の症状が改善したというのです。

その奇跡的な出来事に驚いた知人が、「この宗教は本物だ」と周囲の人に言いまわった、という話でした。

私はそれを聞いて、「若いのに脳梗塞を発症するなど、明らかに先祖霊の霊障以外に原因が考えられないのに、なぜ浄霊もしていないのに症状が改善したのだろう？」と不思議に思ったので、星椎水精先生にお尋ねしました。

すると、星椎水精先生がこの様に回答してくださいました。

『脳梗塞の原因となっていた先祖霊が親鸞聖人と関係のあるもので、末裔に憑依しているのが親鸞聖人にバレるとまずいため、その宗教団体に行ったときにサッと引いたため、結果的に病気の症状が改善した。』

とのことでした。

仮にこの宗教団体に本当に力があれば、私の知人だけでなく、その他の信者さんたちも病気が治るなどの毎回奇跡的なことが起こってもおかしくはないと思いますが、実際はそのような声はほとんど聞かれません。

つまり、その人は体験談と同じように、偶然不思議な体験をしただけでそれにはちゃんとした理由が存在しているわけです。

しかし、当然ながら普通の人には理解できるわけもなく、また除霊師なども説明できないはずです。

その証拠が、宗教団体やお経に力があるといいながら、家族や彼ら自身がガンなどで悲惨な最期を迎えているという事実にあると思います。

改めて、星椎水精先生の解説に一本の筋が通っていることに感服するとともに、そこに「真実」があるために納得できるのだと思いました。




星椎水精先生のホームページ：先祖供養
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