井戸の怨念

今月は「龍神上げ」を依頼される方が多く、本当に喜ばしい限りだなと思っています。

今まで、ほとんど忘れられ放置されてきた井戸ですが、そこに龍神様という神様がおいでになることに気がつき、そして浄化してあげたいと願い出る人が増えた事は、やはり素晴らしい事だと思います。

水道がない頃は、あちこちに井戸を掘りその恩恵にあずかっておきながら（お世話になっておきながら）、不要になると人間の勝手で埋めたり、そのまま放置したりしています。

このような実態をみると、本当に人間が自分勝手な生き物であるという事や、神様というものをあまりにも軽視していると言うか、ちゃんと理解できていないのだとわかります。

さて、最近の龍神上げの件でいろいろ調べてみると、結構多くの人が、「井戸の怨念ではないか？」と言わざるをえないような目に遭っているようです。

人間の勝手で掘ったり埋めたりしていて、さらにその上に家を建てるともなれば、それは神様を土足で踏みつけるのと同じ事ですからね！

星椎水精先生が以前コラムで「・・神々に対し礼儀も何も知らないものが、勝手に神を生き埋めにしてしまった。そうなれば、その家の先祖も怒り、神々や龍神殿が怒り心頭となって、人間の核である頭を狂わせてしまう。・・」とあるように、神様（龍神様）がお怒りになるのは当然の成り行きです。


一般の方達の事例を見てみると、井戸を勝手に埋めたりしている人は、やはり原因不明の病気や事故に巻き込まれていっているのですが、ふと、「これは先祖の霊障と似ているな～」と思いました。

どちらも目に見えない点では同じですが、よくよく考えると、昔はどの家にも井戸があったと聞いています。

ということは、今は使っていなくとも、多くの家には井戸や、埋めてあっても井戸の跡があるという事になります。

そうなれば、どの家にも龍神様がいらっしゃっており、さらに現在も蔑ろにされ続けているという事です。

先祖の霊障と龍神様の怒り（霊障）に似ている部分があるというのは、どの家にもまだ浄化されていない龍神様がいるという事も表しているのではないでしょうか？

先祖に気付き、そして供養を進めていくうちに龍神様に気がつき、浄化して差し上げるというのが順番なのかもしれませんね！

私もまだ浄化してあげられていませんが、いずれ自分の実家の井戸もお浄めをお願いしたいと思っています。

「龍神上げ」を行われた末裔の方々、本当に素晴らしいと思います。これからもどんどん良い事を実行して下さい。


星椎水精先生のホームページ：先祖供養
携帯版はこちら
見届け役：姫路さんのブログ：こちら

クリックしてね !!