「そろそろ薬のお世話にならないといけませんね」ついに主治医から引導を渡された。
「血圧降下剤の処方箋を出します」とのなかば強制的ともいえるお言葉である。
もうこれ以上は拒み続けられない状況に追い込まれてしまった。ここ数年加齢とともに血圧値が上昇傾向にはあるが、もとより薬とは仲良くしたくない性質(タチ)なのでなるべく食事や生活習慣を変えることで血圧を下げてみたい、薬の世話にはなりたくないとの思いから降下剤服用を先延ばしにしてきた。
主治医は止めとばかりに「このままだと脳卒中や心筋梗塞になる確率が非常に高いですね。そうなると家族の介護が必要となりますよ」とこちらの一番弱いところをついてくる。
今になって若いころからの食生活・偏食を後悔しても遅すぎるというものだ。またもや病院や製薬会社を儲けさせることになると思うと少し癪にさわるが、今回ばかりはおとなしく主治医先生のお言葉に従おう。今日からめでたく(?)高血圧症患者の仲間入りと相成る。
・・・泣く子と持病には勝てぬ。
血圧降下剤は2年前から服用しています。職場の健康診断で高い数値が出るので仕方なく。
1カ月前からはコレステロールの薬が追加されました。生活習慣を変えますとか言い訳しながら10年間先延ばしにしてきましたが観念しました(涙)。
おまけに、呑んでいた血圧降下剤も効果なくなり、量が増えました。
大きな病気を引き起こさないためとはいえ、いやでも年齢を自覚させられる日々です。
私の場合は数年前から高脂血症の薬を服用しています。その経過観察のため定期的に通院していますが、今度は高血圧症との診断が下されました。もともと薬≒毒という考えをもっていたので極力薬とはお友達になりたくないと思っていました。ある種脅迫的ともいえる主治医の説得に負けてしまいました。
往年の人生幸朗さんではありませんが、近頃の世の中、ボヤクことが多すぎるのも血圧が上がる遠因になっているのかもと思う今日この頃です。
貴兄の射撃、ライフワークですね。心身が思い通りになる間はぜひ続けてください。
年末の会も今年で34回ですか。よう続いてます。まことに有難いことです。