日経MJの2009年度小売業調査によると、日本の大手小売業は設備投資が利益に繋がっていないことが明確になりました。
総資産経常利益率(ROA)をみると、2006年をピークに激減しているそうです。
総合小売のイオンは売上高に対する経常利益はわずか0.9%、イトーヨーカドーは0.3%だそうです。イオンは粗利益26%に対して販売管理費が31%、同じくイトーヨーカドーは粗利益25.1%に対して販売管理費は26.1%です。
それでも経常利益率がプラスなのは、テナント収入が入ってくるからです。
郊外の大型店舗展開が規制され、小型店の展開を余儀なくされていく中、本業の経営が注目されます。
総資産経常利益率(ROA)をみると、2006年をピークに激減しているそうです。
総合小売のイオンは売上高に対する経常利益はわずか0.9%、イトーヨーカドーは0.3%だそうです。イオンは粗利益26%に対して販売管理費が31%、同じくイトーヨーカドーは粗利益25.1%に対して販売管理費は26.1%です。
それでも経常利益率がプラスなのは、テナント収入が入ってくるからです。
郊外の大型店舗展開が規制され、小型店の展開を余儀なくされていく中、本業の経営が注目されます。