「ブラック・スワン降臨」! 2011-12-23 | 日記 48冊目は手嶋龍一著「ブラック・スワン降臨」です。 著者手嶋龍一氏は、元NHKワシントン支局長で現在は外交を得意とするジャーナリストです。 ブラックスワンとは、ありえない事態が現実となることの隠喩で、本書ではアメリカ本土を襲った自爆テロや日本の原発を見舞ったメルトダウンのことをいいます。 ブラックスワンは、ニューヨークとフクシマに降臨しました。 テーマは「インテリジェンス」で、情報の不完全性の中で、決断できるための方法論の欠如が問題であることを提示しています。