湘南モールカルチャーでは、月1回の朗読クラスを開いております。
昨日は、半年練習してきた「野ばら」小川未明のミニ発表会を開きました。
お客様が観にいらして下さり、いつもと違う雰囲気に、メンバーの空気はパリッと良い具合に張りつめています。
扉を開け、みんなでお客様をお出迎え。
お座りいただき、ごあいさつの後、いよいよ朗読が始まります。
一つの作品を、3つのチーム(メンバー入れ替え)で3回読みました。
いつもよりも声が出て、姿勢も良く、特にセリフが素晴らしい!
お客様も感動して下さり、クラスにご入会していただき、たいへん嬉しく思います。
最後に、本番の録音をみんなで聞きました。
それぞれに、思ったよりも自分がずっと良い朗読をしていることに、胸がいっぱいになって、
「本番の方が自然にふるまえる」と気が付き、朗読の新しい扉が開いたのを感じました。
物語の言葉の一つ一つに自分の気持ちを重ねることは、気恥ずかしいものですが、それを積極的に聴いてくれる人を目の前にすると、思いがけず素直になれるものなのですね。
朗読の魅力は大きいのです。
また来年も、みんなで朗読するのが楽しみです。