4/1リサイタル第6部、始まりはパンジー組の朗読、小川未明作「田舎のお母さん」です。
誰でも女子ならきっと似たような思い出があるのではないでしょうか。
お母さんのことが大好きで、いつもありがとうの気持ちをたくさん持っているのだけど、反面自分勝手なわがままを思い切りぶつけてしまうことがある。
嫌なことがあった時、お母さんのせいにして文句を言ってしまう・・・・・。
時がたてば、お母さんの真意が自分を助けてくれていたことを知り、言葉にならない有難さで胸がいっぱいになるのだけれど。
ごめんなさい、お母さん。
そして、ありがとう。
遠く離れて会えないのなら余計に、わがままを言った事を後悔して、感謝が一層強くなる・・・。
パンジー組のお二人は、そんな女子心を素直に表現してくれました。
多くの方から共感を寄せていただいた作品になりました。
また二人の「田舎のお母さん」を聞いてみたいと今も思います。