浮島ヶ原自然公園 公園レポート

静岡県富士市にある自然公園です。
このブログでは、浮島ヶ原自然公園の日々の様子についてお知らせしていきます。

ヒメジュウジナガナメムシの群れ

2010-04-18 04:06:18 | 浮島ヶ原自然公園の昆虫
ノウルシの花畑で子どもたちが騒いでいるのでのぞいてみると、こんな昆虫がいました。



浮島ヶ原自然公園では、よく見かけるカメムシで「ヒメジュウジナガナメムシ」といいます。
ここのところの寒さで、集団になって寒さを過ごしていたのかもしれません。



別のところにもいました。

これを見ていた女の子が、「これって顔みたいに見える」と言っていました。
たしかにそうにも見えますね。
子どもの想像力って豊かだなぁと感じました。

平成22年度 富士自然観察の会総会

2010-04-17 18:27:50 | 自然観察会
当公園の公園ガイドを行っている、富士自然観察の会総会が管理棟多目的室で行われました。



総会終了後には、中山名誉会長による浮島ヶ原の植物についての講演がありました。



講演終了後は、実際に外へ出て観察会も行いました。



そろそろ盛りが過ぎたノウルシ、まだまだ満開のヒキノカサ、静岡では絶滅危惧種のオニナルコスゲなどを観察しました。

ヒキノカサに似ている花もあります

2010-04-11 22:41:16 | 浮島ヶ原自然公園の植物
管理棟脇の水路には、ケキツネノボタンが咲いています。



毛が多いキツネノボタンなので「ケキツネノボタン」という名前です。
田んぼのあぜ道などの少し湿った場所に生えます。
果実は、左上にあるような緑色の金平糖のようなもの。
ちなみに有毒植物です。



浮島ヶ原自然公園に多いヒキノカサと同じキンポウゲ科なので、花がよく似ています。金属のような光沢も似ていますね。
ヒキノカサと、どこが違うのか見比べてみるといいですよ。