ミゾソバも咲きだしました

木道脇にたくさん生えているミゾソバにも花がついているものが出てきました。
牛の顔のような形の葉が特徴です。



園内には似た花の植物があと２種類あります。



こちらはママコノシリヌグイ。
葉が三角形です。



こちらがアキノウナギツカミ。
葉が長いのが特徴です。

どれも似たピンク色の花を咲かせます。
見比べてみてください。

クサレダマが咲きだしています

公園南側入口近辺に群生するクサレダマの花が開き始めました。



これから黄色の花が次々に咲いていきます。



カタカナで書くと、なんだかひどい名前のように思ってしまいますが、漢字で書くと「草連玉」です。木のレダマに似た花が咲く草、という名前ですが、実際には似ていません。

もう咲き終わってしまったサワトラノオと同じオカトラノオ属の植物です。



こちらがサワトラノオ。
言われてみれば、確かに花の感じが似ているような、そうでもないような。
どちらかというとオカトラノオに似ています。
園内にオカトラノオも移植してありますので、咲いたら比べてみるといいかもしれませんね。

浮島ヶ原自然公園観察会及び木道沿いのヨシ刈りを行います

６／１３（日）に自然観察会を行います。
クサレダマやハンゲショウの観察を行います。
9:00に管理棟前に集合ですので、お気軽にご参加ください。
途中からの参加も、途中離脱もOKです。

子どもたちには、ヨシのブーブー笛や、葉っぱ笛などの自然遊びも行います。
時間があれば、ザリガニ釣りもしようかと思います。

また、10:00からは木道沿いのヨシを刈って、観察しやすくする作業を行います。
ボランティアは大歓迎ですので、作業のできる服装（長靴もあったほうがいいです）でお集まりください。

一人でも多くの参加をお持ちしております。

ヒメギスの幼虫が見られるようになりました

黒いキリギリスの仲間であるヒメギスの幼虫が出てきました。



駐車場奥の広場や、雑草の丘には、これからバッタ類が多く出てきます。
夏は昆虫観察もおもしろいですね。

サワトラノオは、もう実をつけています

絶滅危惧種サワトラノオは、ほぼ咲き終わりました。
咲き残りが数株ある程度です。

咲き終わったサワトラノオが実をつけていました。



実がしっかりと熟して、さらに来年はたくさんの花を咲かせてくれるといいなと思います。

園内には、ヌマトラノオと今回移植したオカトラノオもあります。
これから咲いていくと思われるので、見比べてみてくださいね。