令和の札所を歩く ~失われた札所を探して~

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(石仏&石碑ガイド①)毛呂山町/棚橋の馬頭観音

2023-04-13 20:09:00 | 石仏・石碑
(はじめに)
私は現在、札所とご開帳(仏像)を中心に週末散策&散歩をしていますが、石仏&石碑巡りもしています👣👣

そもそも散歩は、おととしのコロナ渦がきっかけです😷
楽しみにしていた飲み会もなくなり、おでかけもできなくなりました。
行くとこもないので、以前に資料館で貰っていたガイドマップに載っていた寺社や石仏を制覇しようと思ったことがきっかけです。
寺社を見るのはもちろん楽しいのですが、石仏もなかなか面白味があります。

石仏は、お寺や神社を訪ねるよりも敷居が低く、AKB48じゃありませんが「(気軽に)会いに行ける仏様」といったとこでしょうか。

一言に石仏といってもいろいろな種類があります。
お地蔵さまが有名ですが、馬頭観音🐴や庚申塔などもよく見かけます🐒
また、馬頭観音であっても、お顔お姿が同じものはありません。
大きさや造りもまちまち、それぞれに個性が感じられます。

探し始めると割と見つけやすいです。
まるで石仏から呼ばれているように感じる時があります。
なにげなく歩いている時や運転中に気配を感じ、そちらを見ると石仏がある事も多々あります(心理学では「カラーバース効果」といわれるもの?)

さて、話しも長くなりそうですので、早速本題へ。

石仏の説明は簡単にします。
私はもともと見る鉄ならぬ「見る仏(みるふつ)」です👀✨

ですから、いつ頃立てられたかや大きさはどれくらいか、などはあまりよく調べていません。

感動したか、珍しいか、キュートかだけです✋😌👌

今までにきちんと数えてはいませんが、300体以上の石仏に出会い、写真に収めさせていただきました
ただし、お墓に関連するものは撮らないこととしています😇

月に1、2回くらいは、今まで撮りに撮りためた石仏&石碑をご紹介できたらと思います📷´
(そもそもブログ始めたのも写真整理のため)


さて、映えある第1回目は、やはり一番好きなイチオシ✨️の石仏を✋😌👌

石仏名:棚橋の馬頭観音
分類:馬頭観音像
所在地:毛呂山町長瀬158
造立年:安永3年(1774)
サイズ:高さ64.5×幅39.0
駐車場:なし
トイレ:なし
来訪日:複数回
区分:好きな石仏&石碑


ダントツの1位🏆
アルカイックスマイル( ◜ω◝ )


お地蔵さまとツーショット📷´-


(勝手な評価・コメント)
〇総合:★★★★+【4.5】
・おすすめ度 No.1

〇保存状態:★★★★【4.0】
・摩耗少。文字も読めます。
・県道から少し入ったとこにあるため、排気ガスなどの影響を受けていない
・傾きも少なく、近所の方がきれいに掃除をしていただいているようです。

〇見学環境:★★★★【4.0】
・県道から少し入ったとこにあり、車通りが少なくゆっくり見れる

〇芸術・精巧性:★★★+【3.5】
・アニメ風
・彫りは細かくない

〇珍しさ:★★★+【3.5】
・三面八臂(顔が三面、手が八本)。毛呂山町内ではここだけ
・寒中講(寒い時期にお講をやった記念?ここ以外で見たことなかったような)

〇親しみ度:★★★★+【4.5】
・丸みがあり愛嬌満点
・口元の笑みや頭の上の馬など、キュート🐴

とても好き過ぎて、2年間くらい待ち受けにしてました。
最近は札所巡りでなかなか会いに行ってませんが、近いうちにお訪ねします𓂃𓈒🐕

更に詳しく知りたい方は、こちらをどうぞ📖´-
毛呂山町図書館にあります。


江戸時代のみなさんも熱心に拝んでいたと思うと、つくづく石仏&石碑は今も昔も私たち庶民の心の拠り所だと思います🙏🏻✨

*民家の近くですので、駐停車駐車厳禁で。また、大きな声での会話にはご遠慮ください⚠️注意⚠️