令和の札所を歩く ~失われた札所を探して~

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(ご開帳ガイド)越生町・津久根薬師堂

2023-04-12 07:08:00 | ご開帳・縁日・イベント(寺社仏閣)

念願のご開帳😀

飯能市の八耳堂とどちらにするか悩みましたが、前々から行く予定だったこちらにしました。


寺院名:津久根薬師堂(つくねやくしどう)

所在地:越生町津久根508

御本尊:薬師如来

ご開帳日(縁日):令和5年4月9日(日)



①建物:あり
②住職:無住(最勝寺住職兼務)
③管理人:津久根地区(役員持ち回り)
④駐車場:なし
⑤トイレ:なし(建物内にあり)
⑥堂内写真撮影:可能(SNSアップ不明)
⑦御朱印:なし
⑧ご開帳:毎年四月第二日曜日
(来年は4月14日)
⑨その他:堂内見学として志納金300円お渡しました。

(レポート)
・駐車場ないため徒歩で向かいました。途中にのぼり旗があり、いやが上にも気分が上がります。

道沿いにのぼり旗🎌

懸造りの山門がお出迎え✨



なんと、芭蕉句碑が!




・朝11時から縁日開始しました。
・縁日と言っても出店が出るわけでなく、地元の方の集まりでした。ただ昔は屋台が出て、地元の方だけでなく、埼玉県内各地から人が集まり賑やかだったそうです。
・ここの薬師様は「眼」にいいとの事で信仰を集めたそうです👀。また、「芽が出る」から商売繁盛もご利益があるといわれていたようです🌱⋆。






本堂はかなり前に焼失し、薬師堂のみ昭和47年に再建されました。


中を覗かせていただくと、真ん中の厨子の扉が開いて御本尊様がいらっしゃいます✋😌👌

真ん中に薬師如来像。
脇侍は左に月光菩薩、右に日光菩薩です。それ以外にもたくさんの仏像があります。

役員の方にお願いし、近くで拝見することができました。
厨子は古さの中にも風格があります。
厨子の中を除くと御本尊さま🙏
50cmくらい、小ぶりです。

しかし、なぜか違和感が。
なぜか?と考えてみると。

あっ!船形光背🌄(注)
色も灰色みたいです。
しかも「宝永七年」と刻まれています。

あれ?石仏?鉄?

役員の方に尋ねると木造とのことがでした。さすがに触れないので後日、教育委員会へ要確認です☎

(注)石仏に多く見られる仏像の光背の縦にした舟のようなもの形のもの🚢

*堂内の写真をアップの許可を得ていないため、文書のみの説明です。

御本尊の姿絵を参考にしてみてください。


・午後3時から、護摩行があるとの事🔥いったん帰宅。

駐車場近くの庚申塔🐒



・3時から最勝寺のご住職による読経が始まりました。15分ほど唱えていただき、無事に縁日は終了しました(護摩行はありませんでした)


〇まとめ

(総合)★★★+【3.5】
・現地(札所)へのアクセス★★
・堂内(現地)見学★★★
・達成感★★★

(満足度)★★★★【4.0】
・境内、堂内ともに掃除が行き届き、気持ち良く参拝できました。
・来年は御本尊をもっとじっくりみたい

*部外者にもかかわらず、親切にしていただきました。ありがとうございました。





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