さて、みなさんはこの写真の石碑(塚)は何だと思いますか?
これはなんと「即身仏」が入られていた塚なのです😇
これはなんと「即身仏」が入られていた塚なのです😇
「入定塚」というそうです。
霊巌寺さんに向かう途中にあります。
昨年、散歩のコース調べてのためにGoogleマップを見てた時に偶然発見。コメントを読んでビックリ😳
「即身仏」といえば東北地方でしょうか。出羽三山や平泉の奥州藤原氏のミイラをイメージしますよね。
そのミイラが関東の、しかも日高市にいらしたというのです。
*この石碑を撮り忘れてました。Googleマップ参照してください。
写真はとても見づらいですが、江戸時代の寛政九年。当時の霊巌寺の住職が飢饉や重い年貢の解消のため入定(にゅうじょう)修業されたとのことです(石碑に書かれている文書が少し不明)。
実際に行ってみると、お椀を伏せたような石造りの塚があります。
雰囲気もなんとも不思議な場所です。
庶民のために苦難業し即身仏になられた法印様に手を合わせました🙏🙏
中は空洞?
施設名:寛政の即身仏
所在地:日高市新堀
駐車場:霊巌寺さん
トイレ:あり(霊巌寺)
来訪日:令和4年5月22日
(追記)
即身仏についての話は近隣の町でも聞いた事があります。再度確認し、所有者の方の許可を得られましたらご紹介します。