右近清水のソメイヨシノやシダレザクラが散り始め、堤向こうの小山が若葉色に。
鬱金桜(うこんざくら)、御衣黄(ぎょいこう)が咲き始めた。
鬱金桜(うこんざくら)
淡黄緑色(もしくは黄色)の桜。日が経つにつれてピンク色に変化していく。
咲き始めは、もっと黄緑色に近い感じだったはず。一気に暖かくなり、黄緑色から白に変わってきたところ。
「鬱金」は、ウコンの根で染めた色、黄金色、ターメリック。
御衣黄(ぎょいこう)
別名「緑桜」。咲き始めは黄緑色。これから、少しずつ黄色に変化し、やがてピンクの筋が入る。
「御衣黄」は、萌葱(もえぎ)色の花びらを貴族が着ていた衣装の色に見立てたことに由来。
「萌葱」は、鮮やかな黄緑系の色、春に萌え出る草の芽の色、スプリンググリーン。
(奥)鬱金桜 (手前)御衣黄
満開になるにつれて色変わりする桜たち。これからどんなふうに変わっていくか、楽しみ!