本日は、ウェネトさまの弟分である拙者、蒼羽がブログ更新つかまつる。
一昨日、「Fantasy on Ice 2023 幕張」楽日を観たのでござる。
https://fantasy-on-ice.com/
昨年の幕張は3日間とも全ての席で全滅し(チケットは抽選販売)、静岡で応募してやっと当選し、ウェネトさまが泊まりがけで観に行ったのじゃった。
ゆえに今年の幕張は思い切って、最終日のみの単願・第1希望SS席のみで応募したらば見事当選。
本当はアリーナ席希望じゃが、席数が少ないからのぅ、SS席にしたのでござる。
席番を見て、後ろのほうの席かと思いきや、行ってみたらばロングサイドの中央、貴賓席のすぐ上の席じゃった♪
写真だと小さく見えるが、スケーターの表情まではっきり見え、今まで行ったアイスショーで一番いい席じゃ~。
席から正面を見たところ。(開演前や途中休憩中は写真撮影可)
右手のステージもよく見えまする。
写真が不鮮明じゃが、今回はこのステージの尖った中央部分が切り離されて、リンクの中央まで移動するシーンもございました。
でもこの尖った部分、ちょっとハラハラしたし、別にステージは移動せんでも・・・(こらこら)
幕張・宮城(Aツアー)の出演者は以下の通り。
【スケーター】
男子:羽生結弦、織田信成、田中刑事、ステファン・ランビエル、ハビエル・フェルナンデス、ジョニー・ウィア、友野一希、山本草太
ジョニー・ウィアはこのFaOIを最後に、プロを引退するとの事じゃ。
女子:荒川静香、三原舞依
アイスダンス:パパダキス&シゼロン、フィアー&ギブソン
フライング・オン・アイス:アゼベド&キャンパ
エアリアル:AiRY JAPAN with BLUE TOKYO
【アーティスト】
ISSA(DA PUMP)、KIMI(DA PUMP)、夏川りみ、福原みほ
【プログラム】
たぶん以下の通り。知らない曲もあるゆえ、お名前だけ載せまする。
★第1部
・オープニング
・群舞(福原みほ)
・山本草太
・友野一希
・AiRY JAPAN with BLUE TOKYO
・織田信成
・ジョニー・ウィア
・三原舞依(夏川りみ)
・フィアー&ギブソン(夏川りみ)
・田中刑事
・ハビエル・フェルナンデス
・ステファン・ランビエル
・荒川静香(福原みほ)
・パパダキス&シゼロン(福原みほ)
★第2部
・バンド演奏
・山本草太
・ジョニー・ウィア
・アンサンブル(福原みほ)
・フィアー&ギブソン
・ハビエル・フェルナンデス
・織田信成(夏川りみ)
・三原舞依
・友野一希(ISSA)
・田中刑事(ISSA)
・荒川静香
・アゼベド&キャンパ
・ステファン・ランビエル
・パパダキス&シゼロン
・羽生結弦(ISSA&KIMI)
・群舞(ISSA&KIMI)
・フィナーレ
結論から申しますると、大トリで登場した結弦くんの演技が全く別次元の凄さで、それまでの記憶が飛んでしもうた。
ゆえに、特に記憶に残った演技だけ書いておくぞよ。
★オープニング&群舞
FaOIオヤクソクの「ダンダンダダン♪」で場内のボルテージは一気に上がり、結弦くんが登場すると、怒濤の如き歓声が。
結弦くんはハンパないオーラを纏い、緩急自在でキレキレな動きは他の追随を許さず、4回転トゥループも綺麗に決めるのじゃった。
オープニング、一度でいいからショートサイド前列で見てみたいものよのぅ。
群舞の結弦くん×ハビのシーンでは、クリケで切磋琢磨していた頃が思い出されるのじゃった。
★羽生結弦
大トリでISSA&KIMIとのコラボ『if…』1曲のみじゃが、結弦くんが自ら振り付けを考えたと噂されるこのプロ凄かった!
真っ暗な中、キャメルスピンの途中でライトがつき、音楽が始まる出だし。
ISSAの歌とKIMIのラップのどちらにも完璧な音ハメ!特に足さばきが神。
体のあらゆる部分を自在に使い、どこから見ても美しい動きやポーズ、絶妙な緩急、音楽に溶け込んだ3回転ループなどなど。
片足を前に高く上げたまま大きく仰け反って片足でバックしたり、180度開脚ゲットダウンのフィニッシュポーズなどなど、体幹や柔軟性もエグい。
先日「徹子の部屋SP」で、色々ダンスを勉強しているとの事じゃったが、ダンスの進化ぶりも凄い。
物凄い歓声の中、上着を脱ぎながら退場するというサービス(?)もニクい。
結弦くんはソロの時は勿論、オープニングやフィナーレでも、常に会場の全方向の観客に気を配っているのが見えるのも凄い。
プロ転向してまだ1年も経っておらぬのに、『あの夏へ』『いつか終わる夢』『阿修羅ちゃん』そして今回の『if…』と、全くタイプの違う新作、それも競技会では絶対にお目にかかれぬ、結弦くんにしか演技不可能なプログラムを作り上げているのも凄い。
いやはや語彙の乏しい拙者、「凄い」しか言葉が出ぬが、生で拝めて本当に良うござった。
★ステファン・ランビエル
お供のEは、昔からランビさまのファンだったのじゃ。
2プロとも素晴らしかったが、特に1部のピアノ曲でのマーラーの『アダージェット』が心に沁みる美しさで、泣けたぞよ。
★山本草太
FaOI初出演の草太くん、何やら覚醒した気配。
特に1部の『Teeth』カッコ良かった。
★荒川静香
美しく品のあるスケーティングはさすが。スタイルも綺麗よのぅ。
★パパダキス&シゼロン
パパシゼを生で拝める贅沢よ。
特に1部、福原みほとのコラボ『I Will Always Love You』、王道な美しさでござった。エンダーーー!
★群舞&フィナーレ
ISSA&KIMIの歌う『U.S.A.』に合わせて踊る皆さん楽しそうじゃし、拙者も楽しゅうござる。
結弦くんは『if…』の後、速攻で着替えて途中から降臨するのじゃが、お背中のファスナーが開いていたような・・・(汗)
その衣装、お腹と背中がスケスケで、めちゃ細いのに筋肉バキバキなのがハッキリ見え、甘いものを絶って日々過酷な練習を積んでおるんじゃのぅ、とウルウル。
結弦くんはひときわカッコ良く、結弦くん×パパシゼのパートでは、3人に後光がさしておった。
最後のジャンプ大会で、結弦くんは4T-3A-Eu-3S-Eu-3Loのエグい6連続ジャンプを披露し、拙者も思わず叫んだぞよ。
締めくくり、結弦くんのマイクなしでの「ありがとうございましたーーー!」で、夢の世界は幕を下ろしたのでござる。
約3時間半、まことに楽しいひとときでござった。
今年は声出し解禁となり、会場が盛大に盛上がったしの。
『if…』拝めただけでも大満足じゃが、じゃがじゃが・・・
来年は、結弦くんも2プロぜひぜひ~!(←どんどん欲深くなる)
グッズ売場の混雑は全くなく、事前にネットで購入した方が多かった模様。
トートバッグを実際に見たら、A4サイズも入る大きさで軽くて裏地も付いておるし、印刷かと思うていた柄が刺繍だったし、巾着にもなって可愛いので購入したのでござる。
お供のEは、GIFTトート(結弦くんの単独東京ドーム公演「GIFT」のグッズ)と痛バッグで行ったのじゃが、行きの電車の中からGIFTトートをお持ちの方を何人もお見かけし、会場では大勢お見かけしたぞよ。
痛バは、クリアショルダーバッグの両面に、結弦くんの衣装のクリアファイル2種類を入れたもので、ファン以外の方には痛バだと分からぬさりげなさじゃろ。
これも色違いでお持ちの方をお見かけして、ビックリじゃった。
幕張までは遠いゆえ、まだ読んでおらんかった『蒼い炎Ⅳ』を電車の中で読もうと思うたが、電車内で号泣する予感ありありで、後日ひとりでじっくり読む事にしたのでござる。
FaOIは、新潟・神戸(Bツアー)の出演者は一部変わりまして、プログラムも変わるからのぅ、ライブビューイングを申込みましたぞ。
チケット当たりますように~。南~無~!(ちょっと違うw)
さて、帰りの電車に乗る前に、結弦くんの演技で吹っ飛んだ記憶を蘇らせるべく、駅前のベローチェで甘いものを食したのじゃ。
ほろにがプリン、最後の1つをゲットできてラッキーでござった。記憶は戻らんかったがのw
同じビル内の100均を覗いたら、ウィリアム・モリスの「いちご泥棒」柄(ウェネトさまが着ているワンピースと同じ柄)グッズで、銀座では売り切れていたランチトートとポストカードファイル発見。
ウェネトさまへのお土産にしたのでござる。
ちなみに銀座で買ったのは、ポーチとペンケースとランチボックスじゃよ。
★ウェネトさまのおまけ話
今月初めに地上波で放送された「徹子の部屋SP」に結弦くんが出演したのでございます。
それは短縮版じゃったゆえ、TELASA(テラサ)の『羽生結弦 特別編』で、未公開シーンもしっかり見たのじゃった。
結弦くんは、卵の味がしっかりする固いプリンがお好きだそうじゃが、試合などの1ヶ月前くらいから、スイーツ絶ちをするそうな。ひぇ~。
番組スタッフが用意した、鍋光「名古屋コーチン卵のプリン」を上品に召し上がり、「やばい。めちゃくちゃ好みです。」と絶賛。
わたくしもプリンは固い派じゃからの、早速ネットで購入しようとしたら、既に売切れ。結弦くん効果恐るべし。
何日かトライし、先日やっと3箱購入できました~。
想像以上にちっちゃい!
牛乳のかわりに生クリームを使用しておるそうで、本当にフォークで食べられる固さなのに、モッチリしておる。
カラメルソースかけても甘さは控え目(ごめんなさい練乳もかけました~)じゃが、美味しいぞよ。
結弦くんは、徹子さんに「こんなの滑る前にどう?」と問われ、「絶対ダメですね。罪悪感が凄い。」
「あ~、プリン食べちゃったな~と思いながら、これから1ヶ月過ごします。」ですと。
わたくしは一気に1箱食べてしもうたが、罪悪感は微塵もない!
結弦くんが差し入れにしたと話題になった「シーラカンスモナカ」も、そのうち食べてみねばの。