浦幌神社・乳神神社の宮司一筆  

神社や日本の伝統文化で培われてきた教えやヒーリング(癒し)をお伝えしております。浦幌神社・乳神神社宮司の一筆。

和菓子の日

2009年06月14日 | 宮司一筆

北海道十勝 子宝祈願 安産祈願の神社 浦幌神社・乳神神社より一筆啓上。

来る6月16日は、「和菓子の日」です。

美しい和菓子を楽しむ日とされています。

そんな日あったの・・・? 

実は、言われがあるのです。

平安時代、仁明天皇の御代、国内に疫病が蔓延した祭、年号を「嘉祥」(かしょう)と改め、6月16日に16の数にちなんだ和菓子と御餅を捧げて疫病除けを祈願したとが伝えられております。

以降江戸時代に至るまで、6月16日を「嘉祥の日」とし、和菓子を神様に捧げて無病息災を祈願する行事が伝えられております。

昭和54年、全国和菓子協会が新暦の6月16日を「和菓子の日」と定めて、様々な和菓子を販売しているそうです。

 

北海道十勝は、和菓子の美味しいところです。

先日、浦幌神社社務所で行っております茶道教室で使用した和菓子です。

六花亭の6月限定の和菓子「水無月」です。

夏らしく氷をかたどった和菓子です。

美しい四季により育まれた和菓子も日本の伝統文化です。

季節の和菓子などもたまに紹介します。

宮司一筆

 

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