「螺旋階段のある家が希望です!」
こう以前とある お施主さんから希望が・・・・
確かに「らせん」はカッコいい~
シャム猫なんぞ抱いて 軽やかに降りてくるイメージが・・・
でも専門屋(夫)は 聞くやいなや
「使いずらいですよ。」と一言・・・
個人住宅での「らせん」は お勧めしないらしいのだが・・・
敷地の問題もあり めでたく「らせん」の登場となった。
でも お施主さんもふと考えたらしい。
「らせん」というのは部屋にポッカリと穴が開く。
という事は冬なんて寒い!!
床暖をしても空気は下にもれてしまう・・・・
そこで 当初 予定しなかった「らせん」を包む扉が登場。
この丸くカーブした扉は大工さん泣かせの代物であったが
透明な扉が 重くもなく 奇麗で結果的には大正解となる。
実は 恥ずかしながら「らせん」なる階段を持った個人住宅
など行った事がない。
折しも このお施主さんの「らせん」を登れる機会に恵まれる。
「おお~~~~怖い・・・・」
自分の正直な感想・・・・
昔から下が見える階段がどうも苦手だ。。。
この冬 お施主さん家族は初めての冬を新居で迎えた。
大工泣かせの扉のおかげで全く寒くないという話が聞けた。
でもポツリ・・・
「階段を上から見ると ちょっと怖いです・・・」
きっと暮らしてみるのと 描いていたイメージの物とは
ちょっと違うという感じが どんな家にも生まれるの
だろうなと感じる。
それでも 設計段階であれだけ ああだこうだと議論し合った
「螺旋階段」・・・・・・
自分のように 登るのが大変なのではとか そんな小さい
こだわりは、きっと お施主さん達にとってはくだらぬ事
なのだろうなと感じる。
ある人にとって「大事なこだわり」は ともすると
他の人にとっては「くだらない こだわり」にも
なり得る。家なんて その凝縮の固まりでもある。
「こうすれば高く造れるから」
「この方がめんどくさくないから」
そんなやり方だと 何も本当の「こだわり」は出来ない。
階段一つにも そのお施主さん家族の考えが形になる。
やっぱり「家」って おもしろいと思う。
こう以前とある お施主さんから希望が・・・・
確かに「らせん」はカッコいい~
シャム猫なんぞ抱いて 軽やかに降りてくるイメージが・・・
でも専門屋(夫)は 聞くやいなや
「使いずらいですよ。」と一言・・・
個人住宅での「らせん」は お勧めしないらしいのだが・・・
敷地の問題もあり めでたく「らせん」の登場となった。
でも お施主さんもふと考えたらしい。
「らせん」というのは部屋にポッカリと穴が開く。
という事は冬なんて寒い!!
床暖をしても空気は下にもれてしまう・・・・
そこで 当初 予定しなかった「らせん」を包む扉が登場。
この丸くカーブした扉は大工さん泣かせの代物であったが
透明な扉が 重くもなく 奇麗で結果的には大正解となる。
実は 恥ずかしながら「らせん」なる階段を持った個人住宅
など行った事がない。
折しも このお施主さんの「らせん」を登れる機会に恵まれる。
「おお~~~~怖い・・・・」
自分の正直な感想・・・・
昔から下が見える階段がどうも苦手だ。。。
この冬 お施主さん家族は初めての冬を新居で迎えた。
大工泣かせの扉のおかげで全く寒くないという話が聞けた。
でもポツリ・・・
「階段を上から見ると ちょっと怖いです・・・」
きっと暮らしてみるのと 描いていたイメージの物とは
ちょっと違うという感じが どんな家にも生まれるの
だろうなと感じる。
それでも 設計段階であれだけ ああだこうだと議論し合った
「螺旋階段」・・・・・・
自分のように 登るのが大変なのではとか そんな小さい
こだわりは、きっと お施主さん達にとってはくだらぬ事
なのだろうなと感じる。
ある人にとって「大事なこだわり」は ともすると
他の人にとっては「くだらない こだわり」にも
なり得る。家なんて その凝縮の固まりでもある。
「こうすれば高く造れるから」
「この方がめんどくさくないから」
そんなやり方だと 何も本当の「こだわり」は出来ない。
階段一つにも そのお施主さん家族の考えが形になる。
やっぱり「家」って おもしろいと思う。