設計事務所の裏窓

夫は建築士。設計事務所をやってます。
裏から眺めた感想、日々の独り言。
不定期便で頑張ります~!

今年もあのシーズン

2006年02月24日 09時35分37秒 | 独り言
花粉到来の時期になってきた。
我が家も夫と長男が ともかくひどい。
ひどい時はティッシュの箱が一日で空となる。
こういう時の為にと 母はせっせと特売を狙い
ごっそりティッシュの買いだめをするのに こんな
母のケチ根性とは裏腹に花粉族達は特売ティッシュは
ものが悪いから こんな時だけでも高価ティッシュを
買って欲しいと言い出す・・・高価なものは特売しないのだが・・
かくして家の中で 鼻をかむ音が聞こえ始め 毎年
今年はなるか~~~とビクビクしている自分を通り越していく。
花粉までもがトロい自分を通り越すようで頭にくるが
こんな鬱陶しい病気にはならない方が一番幸せである。

花粉症の知り合いに聞くと ともかく知らぬ間に
タラーリンと垂れる鼻も嫌だし 目から訳もなく涙が
出てくる あの痒さもたまらないという。
鼻といえば 昔ほどテカテカガビガビに鼻を垂らしている
子供を見かけない。昔は鼻くらいじゃ医者にも行かず
ともかく子供は小汚いというイメージがあったが
今の子供達は ともかくお綺麗である。

自分が小学生の頃くらいには 冬の教室にはヤカンののっかった
大きいストーブが金網にぐるりと囲われ 教室のほぼ中央に
デンと構えていたものだ。テストの時間などはシュンシュンという
ヤカンの音が妙に大きく感じられ その音と共に
「ズーズー ズズ」なんていう誰かしらの鼻をすする音も聞こえる。
風邪を引いている時のテストといったら・・・鼻かみた~~い
でも なんか恥ずかしい・・・なんていう年頃だったから
辛かった・・・
今思えば 鼻をズルズルの方が うんと恥ずかしいというのに。。

久しく人前で困るような鼻風邪も引かなくなっている。
年とったのに丈夫になったか!?とちょっと嬉しくなったけど
何かの本に30代は風邪引かぬという内容を読みガッカリ・・・
何でも身体が風邪引いても気がつかないのが30代だそうで。
40代に入るとめっきり弱くなって引きやすくなったと感じるそうである。
という事は 風邪を引いている事さえも気がつかない
ボケーッとした身体になったという事だ。

今年も どこかで鼻をかむ音が聞こえる。
ボケーッとしてしまった身体には無用だが 薬屋で赤文字に
なっている特売ティッシュを尻目に見ながら 逆行するかの
ように高目の値段ティッシュを見つけてこなくては。。。。