設計事務所の裏窓

夫は建築士。設計事務所をやってます。
裏から眺めた感想、日々の独り言。
不定期便で頑張ります~!

ここ1年の説教・・・

2012年06月13日 15時52分32秒 | 独り言
最近、長男と大学受験の話をすると
必ず最後には、こう言ってしまう。
「ともかくこの受験が人生の受験と考えた方がいいよ!」
「今度の受験は、人生の関ヶ原だよ!」
等々 葉っぱをかける事多し。
なんて大げさ?!大学名で人生決まるなんて!?
とも思うけど、やっぱり最終学歴って
人生には大きな影響あるのは事実。

でもでも 相矛盾のようだけど、正直
長男が運良く来春 どこかの大学に入れたとしても
実は、あまり興味なしという気持ちもあり・・・

なんじゃ、それは~~~!!っとなるけれど
だって、結局、どこの場所にいようが
一番大事なのは、場所じゃなく何をするかで
何かするのは、親である自分じゃない。

中学受験の時とは、本当に随分違うなあと
最近感じる。
なんていうか親でありながらも子供の受験を
どっか冷めている、他人事(その通りなんだけど)ちっくな
気持ちが凄く大きい。

それよりも焦るのは、取捨選択出来る人生を送る。
その為に 今何をするか ともかく早め早めに行動。
人より一歩じゃなくていい。
半歩でも気がついて生きる。
そんな抽象的な説教ばかり言ってしまう。

長男のクラスでは、やはり受験モードにそろそろなってきて
中には、国立しかいけない、受けるけど3つまでしか
受けれない等々、もう取捨選択が限られている層も
出てきているという話をする。
そうそう、世界は広い。
受けたくても受けられない。
やりたくてもやれない。
そんな世界だってあるのだ。
世の中、全員自分と同じ世界と思ったら大間違い。
上も確かに限りなくあるけど、何を持って下と
いうべきか悩むけど、下もまた限りなくある。
そんな小さな事が そろそろ受験という世界を
通して長男にも見えてきたらしい。

思えば、自分が長男と同じ受験生の時は
取捨選択がともかくなくてなくて・・・・
苦しかった記憶しかない。
選べない世界って辛いわーーーーっと何度も思った。
まあ、今でもそういう世界だけど・・・

大学受験に親なんて 何も出来ない。
健康管理と金用意くらい。
今や、一緒にやっちゃっている親もいるらしいが
自分は、やっぱりもう大人と大人の決めごとと
思っている。
だから長男が難関大学へ行こうが 行くまいが
あまり関心はない。
この受験時期に教えられる事ってなんだろう。
そうなると こういう抽象的な説教に
なってしまう~~~

まあ、母の戯言なんて 高校生男子からすれば
右から左~~の世界だけど この一年
この説教は、止まらないかも~~


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