設計事務所の裏窓

夫は建築士。設計事務所をやってます。
裏から眺めた感想、日々の独り言。
不定期便で頑張ります~!

おばちゃん特有鑑賞。。

2014年09月09日 16時26分26秒 | 独り言
先日 BS放送で 再々放送位の
「続、Alweys三丁目の夕日」
また観てしまいました~

結構好きです。

でも、好きな割りには、この
映画から出されるメッセージに
「そうかな?」と思ってみたり
「これは半分賛成だけど半分はそう思わないなあ」
とか勝手にブツブツ・・・・
まあ、これが映画の良いところなのですが・・

最近の昭和ブーム。
これもこれで良いとは思いますが
何でもかんでも「昔が良かった!昔に戻ろう!」
っていうのは、ちょっと危険な発想でもあるかなと。
昔も今も変わらないもの、変わっちゃいけないもの。
それを伝えるのは、いいと思いますが
結局 昔に逃げてても何も生まれないというのも事実。
どんなに変な現代でも そこの現実をしっかり
見つつ、過去の良いところ 悪いところを
きちんと把握する。
それが大事なようも気がします。

それと三丁目の夕日の続編は、「お金より大事なもの」
というセリフが結構多い。
お金より絆、人としての情愛云々・・・・
これは、自分も絶対だとは思います。
ただ お金を「悪!」と決めつけるような
感じには、そうかな?と・・・・
こういう映画を観て、ほら!お金じゃないよ!
絆だよ!だからない事はしょうがないんだ!と
開き直る傾向も良くないような・・・・

FXなんかやっていると つくづく思います。
「お金って手段」
自分の中では、それ以上でも
それ以下でもないのかなと・・・

お金というベースの経済で暮らしている現実なのに
それだけを異常に避ける傾向って
これまでの日本には多かった気もします。
自分の小さい頃は「お金の話は卑しい!」
なんて言われた事もありますし・・
でも、そこから逃げるように
わざと仕向けられたのかなあとも・・

映画の中では現実に お金を気にして
主人公が引き取って育てている子供は
給食を食べれない。こんな場面も出てきます。

お金を追う事が一番と求めると とんでもない
間違いになる。
でも お金を手段として きちんと把握しないと
それもそれで とんでもない不幸になる。
特にその とばっちりを受けるのは
経済的な弱者、子供だったりする訳です。

人生は選択肢の集まり。
節目節目で どうしようと考える。
その時に 手段としてお金を利用出来るのか。
全く利用出来ないのか。
それは雲泥の差です。

経済の事、自分と お金とのつき合い方。
もっともっと 能天気な息子どもには
教えないといけないのかなあとも・・・
なんて偉そうに言っている母が
そんなにしっかしたビジョンを持っている訳でもなく・・
だから このいい年になって 考えが煮詰まっているのですが・・

続三丁目の夕日から その後の作品も
しっかり観ちゃいましたが、
この先はないのでしょうか。。
映画的には好きな作品なので
その後の展開も あれば観たいですが・・・・
また あれやこれやと ブツブツが
出るのが おばちゃん特有なのかもしれません・・
あーーーやだやだ・・・


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