プラムフィールズ27番地。

本・映画・美術・仙台89ers・フィギュアスケートについての四方山話。

< ラジエーションハウス2 >

2022年01月06日 | ドラマ。
前作も好きだったので、2が出たのはうれしい。
特にキャストの変更がほぼなかったのがうれしかった。

逆に、八嶋智人が増えていたのは多少疑問だった。
八嶋智人、好きだからいいんだけどさ。ただでさえ人数が多すぎるきらいのある
ラジエーションハウスに、キャラ被りの新キャラを入れる意味がよくわからん。
わたしは悠木と威能も一人にまとめられるよなーと思いながら見ていたから余計。

総じて、楽しんで見られました。
仲間ドラマって好きなんだよね。なので、多少話が薄くても……

……って、ちょっと薄すぎましたけどね、今回。
医療ドラマの部分が特に。前回はもう少しちゃんと話が作ってあったと思うんだが?

内容はもう忘れてしまったけど、白髪の高校生とか、
立てもしないのにオーディションが!もないだろうと思うし、
家族に(特に妹に)カツラがバレないなんて無理があると思うし。
新キャラ:八嶋智人=田中福男のあのフラフラしたエピソードもどうかなあと思うし、
同じ病院の医者が詳細もわからないほどの秘密の患者って存在的に
あり得ないだろうと思うし。
心臓カテーテルが通っただけで全てが解決したような大騒ぎってありかね?

まあ話はヒドイが、役者およびキャラクターが好きなので良しとする。
あの人たちがごちゃごちゃ集まってわちゃわちゃしているだけで楽しい。
実際の現場ではあんなに時間を使ってはいられないと思うけど。
それこそ経営を圧迫するわ。

経営を圧迫するといえば、院長が終盤、コロっといい人になるのはどうかね?
前回の浅野和之もコロっと変わったけど、あれはかろうじて納得出来る回心だった。
今回の高嶋政宏は、悪役になっていたのは病院の経営状態のせい、
であればココロを入れ替えるとかなんとかの話ではなく、
純粋に経営の話ですよね?

灰島くんと大森先生の関係性ももう少し書いて欲しかったし。
いかん、話に言及すると粗しか見えない。

いいのだ。仲間らしく、楽しい面々が見られれば。
今回は窪田正孝が相当空気でしたね。主演とは見えないほど存在感がなかった。
前回は主役だと思っていた広瀬アリスが、今回は特に前半、存在感が薄かった。
だからといって甘春先生がそこまで深く描かれているわけではなく……
また粗さがしになってしまった。


映画にするんだってよ。大丈夫かねえ。
わたしは一つ間違ったら見に行くかもしれない。
でもなー、ドラマ由来の映画はしょせんドラマであることがほとんどだしな。
予告編が良さそうで結局見たら腹立たしいという出来であることが多いし。
事前に他の皆様の感想をチェックしてから行くことにしよう。

次シーズンも楽しみにしているが、脚本はもっと練ってくれ。



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