オゾンによる効果がバラツク原因について
時系列データの解析に基づいた予測による制御を実験・検討しています
理由:
オゾンガスと霧化状態の水(不安定な状態)による脱臭機能は大きな効果を生じる場合があること
オゾンと反応する水は超音波による霧化により効果を生んでいると考えられること
オゾンによる脱臭効果が高いこと
脱臭効果は臭いの分子を洗浄することを可能にすること
超音波・オゾン・水(OHラジカル、マイクロバブル?) 等の組み合わせによる汚れの分解能力が高いこと
安全に使用すると大気中に放出出来ること
問題点
現在の技術では臭いや汚れを回収した物質(あるいは液体)の処理方法が不十分である
霧化する水とオゾンに対する安全性(人体への影響、細菌類への対策 等)の検討が不分である(注)
注)
1:オゾン水の噴霧、オゾンガスの散布による脱臭は幅広く実用化されていますが、
安全を考慮してオゾン濃度を低く(0.03-0.1ppm)設定しているため
十分な脱臭レベルで使用されていません
アメリカ環境保護庁の指摘事項「これまで得られた科学的知見では、
健康基準値を超えないオゾン濃度では、室内空気汚染物質はほとんど除去できず、
臭いの原因となる多くの化学物質を有効に除去できないことを示す証拠がある」
2:霧化に対する各種製品のトラブルも多数有ります
厚生労働省の指摘事項「滞留水があるとレジオネラ属菌の繁殖と散布の可能性が高い。」
***の指摘事項「貯流水を霧化する場合は、空気との接触がある以上十分な対策は出来ない」
検討項目
超音波の脱臭効果(OHラジカルの利用 等)の効率を高める
霧化にマイクロバブルの効果を応用する
オゾン濃度の安全(確実)なコントロール
コメント
超音波とオゾンと水による脱臭・洗浄・改質・装置の可能性は大きいと考えます
特に、脱臭技術として、超音波による霧化は大変重要な技術ですので調査・検討を続ける予定です
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超音波システム研究所
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