超音波<乳化・分散>技術NO.17
対象に合わせた、超音波制御により、
<乳化・分散>を行っています。
< 超音波システム研究所 >
複雑な超音波照射に対する
実験写真を紹介します
ガラス容器の状態に関する
ダイナミック特性により
超音波の伝搬状態が
大きな変化をつづけます
測定・解析により
興味深い結果や
現象を確認しています
補足
適切な超音波利用には
具体的な個別の要因に合わせた
音圧制御が必要です
そのための重要なツールとして
ガラス容器は利用できます
超音波システム研究所 ultrasonic-labo no.319
超音波システム研究所 no.235
複数の異なる周波数の超音波を適正に設定することで、
キャビテーションと音響流を、
目的に合わせた状態にコントロールできます
<<超音波システム研究所>>
超音波システム研究所 no.74
超音波による乳化技術
乳化の対象に対して
適切な超音波条件を確認するために
以下の技術を利用しています
超音波「システム技術」
1:専用水槽の開発・利用技術
2:超音波振動子の改良・設置技術
3:超音波伝搬状態の測定技術
4:超音波(音響流)制御技術
容器(弾性体)と液体(水槽内と容器内)の状態に対して、
乳化対象物への適切な超音波状態を
実現させることが重要だと考えています。
目的に合わせた
適切な超音波の伝搬状態を実現させることに
ご協力(ご提案)させていただきます。
お問い合わせはメールでお願いします
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超音波システム研究所
http://www.green.dti.ne.jp/aabccdx/
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Supersonic wave System technology
The cavitation and the sound flow by the supersonic wave are properly set.
Various factors are measured, analyzed, and confirmed.
It was high, and achieved a new supersonic wave
* emulsification and decentralization *
state about fficiency.
** Supersonic wave System Research Institute **
「音色」を考慮した「超音波発振制御」技術
超音波システム研究所は、
複数の異なる周波数の「超音波振動子」を利用する技術について、
「音色」に関する評価・分析方法を応用した「超音波発振制御」技術を開発。
今回開発した応用技術は
定在波の制御や、キャビテーション・加速度の効果を
具体的な伝搬周波数のスペクトル変化として制御する技術です。
超音波の効果について
伝搬状態のスペクトルに関する、時系列変化を
音色として評価・分析することで
洗浄効果・表面改質・化学反の制御・・・
のシステムとして利用可能にした技術です
超音波システム研究所 no.267
Ultra Sonic wave System Institute
Ultrasonic Cavitation Control.
Ultrasonic Sound Flow water effect.
Ultrasonic measurement and analysis techniques.
脱気マイクロバブル発生装置
音響流制御
キャビテーション制御
超音波伝搬状態の計測・解析
Ultrasonic Cavitation Control no.79
超音波(キャビテーション)を
適正に設定することで、
目的に合わせた超音波の状態が実現できます
<<超音波システム研究所>>
■ホームページURL
http://ultrasonic-labo.com/
超音波の制御技術を応用
超音波システム研究所は、
超音波の制御技術を応用した、
ナノレベルの物質を加工する技術を開発しました。
超音波テスターによる測定・解析技術を利用した
超音波のダイナミック特性制御技術で、
ナノレベルの物質に合わせた
キャビテーションの周波数と強さを
コントロールして加工を行います。
なお、今回の技術を
超音波システムの
洗浄・攪拌・改質技術として
コンサルティング提案させていただいています。
これまでの、実験・・・では、
ステンレス容器内の超音波伝搬周波数は
5kHz~5MHzの範囲の超音波効果として
計測・制御を確認しています。
川の流れの観察 No.29
川の流れを観察しています
音響流
一般概念
有限振幅の波が気体または液体内を伝播するときは、音響流が発生する。
音響流は、波のパルスの粘性損失の結果、自由不均一場内で生じるか、
または音場内の障害物(洗浄物・治具・液循環)の近傍か
あるいは振動物体の近傍で慣性損失によって生じる物質の一方性定常流である。
音響流は、大多数の超音波加工工程、なによりもまず浄化、乾燥、乳化、燃焼、
抽出過程での重要な強化因子であり、媒体内の熱交換と物質交換を著しく促進する。
加工工程での音響流の作用効果は、それらの速度と寸法因子によって決まる。
コメント
ナノテクノロジーに代表されるように
音響流に関する技術は製造方法を大きく変える場合があります
洗浄を検討する場合、製造方法を理解し対応することで
効率の高い洗浄が可能になると考えます
そこで、音響流に対する正しい認識を持つことは大切だと思い、
一般概念を提示しました
音響流とキャビテーションや加速度による洗浄効果との関係は
非線形音響学を応用すると説明の糸口が見つかるように思います
( 洗浄実態の説明は大変難しく、現実的には
ほとんどが古い簡易モデルで行われています )
注1: 非線形音響学
「線形理論に立脚した従来の音響理論と,
流体力学で取り扱うような強い衝撃波理論を補完する
橋渡し的存在である」
注2:音響流の影響として
1)加速度の変化は、液全体の広がり方や流れに関係する
2)高周波の音響流はOHラジカルの反応と思われる現象がある
(化学反応の促進に関係する)
3)従来のパラメータ(音圧)は大きくバラツク あるいは
音圧値のバラツキが洗浄効果に比例する傾向がある
このような事項に加え、洗浄物の大きさ・形状・材質により洗浄効果が
変化しますので、音響流の効果を単純に評価することは出来ません
しかし、音響流には適切な利用により
液全体の利用と化学反応の促進を大きく改善できる事例があります
今後、もっともっと注目されてよい現象(あるいはテーマ)だと思います