映画の感想など・・・基本的にネタばれです。
しづのをだまき
映画「ザ・タイガース 世界はボクらを待っている」
1968 東宝 88分 DVDで鑑賞 監督 和田嘉訓
出演 沢田研二 加橋かつみ 岸部おさみ 瞳みのる 天本英世
グループサウンズ全盛期に量産された映画をまとめて4本見た。
ザ・タイガーズの沢田研二に熱狂するファンの声で日劇ミュージックホールは揺れんばかり。地球に不時着した宇宙船の、王女シルヴィーもとりこになる。
ジュリーの魅力は地球を越えて広がり、王女の希望で宇宙の涯のアンドロメダにさらって行かれそうになる。
天本英世が宇宙船の操縦士に。5代目三遊亭圓楽(星の王子さま)もカメオ出演。
沢田研二の歌は「危険な二人」「時の過ぎ行くままに」などが私は好きで、この時代は、彼もまだ十代、青く未成熟と言うしかないが、一つの社会現象となったことは、今の彼しか知らない人には想像もつかないかも。
この時代は日本の女性はまだ王子様にきゃあきゃあ言う側であり、あまり個としての魅力がない。服装を見ても皆スカートをはいてパッとしない。やはりジーンズの流行が女性を解放したのだということがわかる。
→「真犯人ー三億円事件31年目の真実」12-2-20」
→「旅するジーンズと16歳の夏」11-5-29
→「少女は自転車に乗って」14-8-9
第2作「ザ・タイガース 華やかなる招待」14-11-2
第3作「ザ・タイガース ハーイ!ロンドン」14-10-27
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント有難うございます。沢田研二はどうしてあんなに肥ってしまったのでしょうね?
昔、素敵だったタレントや歌手が、年を取ると三枚目になってしまうのは残念ですよね。(橋幸夫なども)やはり、格好をつけることは努力がいるし、緊張もいるので、人間のサガとして楽な方に流れるせいでしょうか。それに、周りの女性がそうさせるという部分もあるのかも。人のことばかりは言えませんが。これは性を入れ替えても、言えることでしょうが。