映画の感想など・・・基本的にネタばれです。
しづのをだまき
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【映画】赤い風船、白い馬
白い馬 1953年 40分
赤い風船 1956年 36分
仏国製、監督はアルベール・ラモリス、息子パスカルが出演している。
島根県民会館で、28年ぶりに大きなスクリーンで見た。
戦後間もなく、生活は貧しく海外渡航も夢物語、まだTVもビデオも無い頃の映画、画面は小さく「白い馬」は白黒だが、欧米特にフランスへの憧れが日本人の胸を満たしていた頃、この映画がどれほど愛されたか、あの遠い昔の心臓のときめきが甦って来るような気がした。
「白い馬」ではがんぜない幼児のパスカルが、「赤い風船」では小学生になって主役を果たしているので、この順番で見るのが相応しい。
シネ・ポエム(映画詩)と言われるこの2作品、詩といわれる所以は、ムダをなくして、セリフも筋も必要最小限に切り詰めてあるので、分りやすく訴えることがストンと胸に落ちる。
少年が海岸に追い詰められるシーンと、少年と馬が海中に進んでいくシーンは、「大人は判ってくれない」(1959)や「ウォーターホース」(2006)に影響を与えていると思う。
赤い風船 1956年 36分
仏国製、監督はアルベール・ラモリス、息子パスカルが出演している。
島根県民会館で、28年ぶりに大きなスクリーンで見た。
戦後間もなく、生活は貧しく海外渡航も夢物語、まだTVもビデオも無い頃の映画、画面は小さく「白い馬」は白黒だが、欧米特にフランスへの憧れが日本人の胸を満たしていた頃、この映画がどれほど愛されたか、あの遠い昔の心臓のときめきが甦って来るような気がした。
「白い馬」ではがんぜない幼児のパスカルが、「赤い風船」では小学生になって主役を果たしているので、この順番で見るのが相応しい。
シネ・ポエム(映画詩)と言われるこの2作品、詩といわれる所以は、ムダをなくして、セリフも筋も必要最小限に切り詰めてあるので、分りやすく訴えることがストンと胸に落ちる。
少年が海岸に追い詰められるシーンと、少年と馬が海中に進んでいくシーンは、「大人は判ってくれない」(1959)や「ウォーターホース」(2006)に影響を与えていると思う。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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こちら只今北京/天津にいるのですが、ブログが全くつながりません!!私のブログはgoogleなのですが、googleポータルは全滅、exciteも全滅、多くのブログやサイトが壊滅状態です・・・その中でビアンカさんのブログにはつながりました!!この国の言論統制はすごいです・・・また近いうちに中国外に出たときにでもブログをアップする予定です。では
未見ですがホウシャオシェンが、この作品に敬意を表し「レッド・バルーン」を作っています。そちらで見られるかな?