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出雲阿国の墓

阿国の墓は、大社から5分ほど、この石段の上にありますが、
水谷八重子とか演劇関係者が、敬意を表して訪れているようです。

近くに「連歌庵」もあります。阿国は晩年、連歌を楽しんだとか。
刀を差して、大きな髷を結い、陣羽織のようなものを着た、
一見、天草四郎かと思わせる若衆のレリーフが手前にありました。
「オヤ、これは誰だろう?」と思ったら、なんと、阿国なんですね。

16世紀の末から17世紀にかけて生きた彼女は、もとは出雲大社の
巫女だったとも言われます。男装で女装の男子と踊って民衆の心を
つかみ「歌舞伎の始祖」と言われることは、日本史の教科書でも
読んだことがありますが、連歌も嗜んだと知って、
いっそう魅力を感じました。

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