映画の感想など・・・基本的にネタばれです。
しづのをだまき
田和山遺跡の四季写真展(第11回)
会期 8月16日(水)~20日(日)
会場 中国電力ふれあいホール
撮影 高木幹雄
私にとって田和山とはこじんまりした城下町松江の南側に
何やらだらしなく広がった新開地であり、多人数で食事したり
本や文房具を買うのに便利な大きい店があったりする地域でしかない。
そうそう、市立病院もあるが・・・・・・。
なぜこんな所に街を作ったのか、車がなければ不便な場所だ。
高齢化で人口減、中心に機能を集めるのが時代の趨勢ではないのか。
これも将来を見通せない当局の開発失敗例だろうと思っていた。
市立病院建設予定地で1997年この遺跡が発見され、当初案に、
市民グループが遺跡保存の訴訟を起こし、
反対派の市長・市議・建設業者らが2か月間に5人も死ぬという
奇怪な事件が起き、タタリではと言われたりもした。
そういう歴史を外来者の私は知らなかった。
芳しからざる先入観があり、期待せずにみたためだろうか、
それとも単に写真家との相性のせいだろうか、一べつするなり感動を覚えた。
その青い空に円く浮かぶ丘、円形に並ぶ柱は
どこかストーンサークルとかモアイ像とかを連想させる。
狭い一地方を離れた景色であり、直かに宇宙とつながっているかのよう。
紅い胸毛の小鳥の名前がイソヒヨドリだと教わったり、
太陽を赤く撮れた自慢、点景には赤い服を着た人がほしいなど
話は尽きなかったが8歳上の高木氏
「来年また来てください」に私「また来年来ます」と答え、
80代と70代の約束は果たせるだろうか、会場を去った。
8月17日(木)のことである。
「田和山遺跡」19-1-13
会場 中国電力ふれあいホール
撮影 高木幹雄
私にとって田和山とはこじんまりした城下町松江の南側に
何やらだらしなく広がった新開地であり、多人数で食事したり
本や文房具を買うのに便利な大きい店があったりする地域でしかない。
そうそう、市立病院もあるが・・・・・・。
なぜこんな所に街を作ったのか、車がなければ不便な場所だ。
高齢化で人口減、中心に機能を集めるのが時代の趨勢ではないのか。
これも将来を見通せない当局の開発失敗例だろうと思っていた。
市立病院建設予定地で1997年この遺跡が発見され、当初案に、
市民グループが遺跡保存の訴訟を起こし、
反対派の市長・市議・建設業者らが2か月間に5人も死ぬという
奇怪な事件が起き、タタリではと言われたりもした。
そういう歴史を外来者の私は知らなかった。
芳しからざる先入観があり、期待せずにみたためだろうか、
それとも単に写真家との相性のせいだろうか、一べつするなり感動を覚えた。
その青い空に円く浮かぶ丘、円形に並ぶ柱は
どこかストーンサークルとかモアイ像とかを連想させる。
狭い一地方を離れた景色であり、直かに宇宙とつながっているかのよう。
紅い胸毛の小鳥の名前がイソヒヨドリだと教わったり、
太陽を赤く撮れた自慢、点景には赤い服を着た人がほしいなど
話は尽きなかったが8歳上の高木氏
「来年また来てください」に私「また来年来ます」と答え、
80代と70代の約束は果たせるだろうか、会場を去った。
8月17日(木)のことである。
「田和山遺跡」19-1-13
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