Vagilla 新奇一転

世の中の変わったことを考えていこう。

JRの未必の故意による殺人か、または、重過失致死ではないのか

2009年01月26日 | Diary
JR山手線外回り一時運転見合わせ、高田馬場駅で人身事故(読売新聞) - goo ニュース

私は高田馬場の駅をよく使う。特に通勤時間に乗り降りをするのもこの駅だ。この駅はというか、山手線や中央線などもそうであるが、ホームが乗降客の数に対して狭い欠陥ホームである。特に高田馬場の場合、西武線などの乗換があるので、西武線空の客が駅構内の乗換地点などを埋め尽くし、通れない状況である。
このため、通勤客は黄色い線の外側に出る以外に移動できない。
これはJRが殺人を行うための未必の故意にあたる作為としか思えない。

なぜなら、これらの駅は乗降客の人数から見て、あきらかに欠陥状態であり、毎年何人のひとが落ちていることか。先日も落ちた客を助けたことで表彰されていた学生がいたが、本来であれば、落ちないように欠陥を直すべきである。特に乗降客の多い駅では。高田馬場は1日20万人以上の乗車客があるとし、(212,286人/日(降車客含まず)-2007年- wikipedia)降車客も入れると1日30万人ぐらいになるかと思う。30万人として多くの客は朝夕の3時間くらいの通勤時間帯に押し寄せる。多分乗降客30万人の6割程度(6割程度)が朝夕の電車に乗ると考えると、長さ200メートル、幅10メートルくらいの駅に1分間で999人がいることになり、電車の間隔が3分とすると、3000人がホームにいる計算になる。この駅のホームが2000平方メートルとすると、駅に満遍なくばら撒いたとして、0.67平方メートルにひとりがいることになるが、実際は駅中央部に人が多いのでその部分はもっと混雑している。(仮定ばかりが多いが)この混雑している状態のところへ数トン以上ある8両から10両の電車が時速40キロぐらいで突進してくる。いつも一歩間違えば、また、ちょっと後ろから押されれば、ちょっとホームのでこぼこに足をとられたら、死が待っている駅のホームだ。これが欠陥でないのであろうか。建築家や都市計画の人に聞いてみたい。私の意見では現状のJRの駅のホームは明らかに欠陥を有しており、この欠陥をJRは長年放置した。悪く言えば、多くの人が死ぬのを手伝い、または、率先して死んでもらおうと、改善の手を打たなかったと思える。

また、JRでは毎日のように自殺者があり、その度に電車が止まるが、これも欠陥のあるホームによることが多いと思う。防御策はないのか。
何故なら、南北線などや都営線などで自殺者が出たのをあまり聞かない。それは多分、ホームにある柵のためではないかと思う。どこかで調べてみようと思うが、地下鉄南北線の人身事故の数とJRの人身事故の数を比較して公開してほしい。JRのホームは電車が入ってくると、飛び込みたくなるような、または吸い込まれるような感じがするのは私だけだろうか。その欠陥を放置しておくのはやはり、未必の故意としか考えられない。

いつか、JRの代表取締役などは逮捕されると確信する。
何故なら、今、人の命にかかわる欠陥のある商品を提供した場合、多くは回収される。たとえば、自動車、こんにゃくゼリー、ガス湯沸かし器、電気ストーブなどがあった、それらは何人の人を死に追いやったであろうか?精々数人から、パロマガス湯沸かし器で20人もいなかったように記憶する。今では、自動車も欠陥が見つかれば実際に死者が出る前にリコールをしている。JRは毎日のように駅で人が死ぬのを見ていながら放置している。

JRは毎年、ホームの欠陥により、1日一人以上の人を欠陥を放置することで殺している。年間365人以上になると思う。特に乗降客の多い駅だけを取り出して見れば、比率としては、自動車事故の死亡数を上回るのではないか。JRは何か対策を考えているのであろうか?
通常の会社であれば、一人の人身事故で駅のホームはまずいと気づくはずである。

彼らはうつ病のために自殺したくなったのかもしれないが、自殺できるような環境がなければ、簡単には自殺はしないだろう。自殺者の多くはうつ病などを患っている病気の人である。精神疾患をもつ人は特に誘惑に弱いかもしれないようにも思える。JRはこのことを知っていながら、多分、推測であるが、費用がかかるために柵を作らないのであろう。しかし、これは明らかに欠陥放置と思う。
なぜなら、地下鉄ではそれができているのにJRでできない理由はあるであろうか?これは企業の姿勢でもある。

多分柵などの防護策を講じれば、車両による人身事故はかなり少なくなると予想される。従って、JRは国が進めている自殺予防のための方策に対して真っ向から反対しているようなものである。全体の自殺者の何割になるか統計は持っていないが、関東だけでも、毎日のように人身事故が起こっている。1日1人としても365人の救える命が放置された欠陥のために亡くなっているのである。これを殺人といわずになんというのであろうか。
JRはこれらの自殺の人の多くが病気である可能性があることを知っていながら、電車が止まった時間などにより、自殺した家族に損害賠償をしていると聞くが、欠陥を放置しているJRにもかなりの責任があるはずだ。かって、米国で道路の補修が悪く、道路のでこぼこにつまずいた人が自治体を相手取り、裁判し、勝訴したという話があったが、家族の方は自殺した方が病気であるため、JRの損害買収は無効だと過去の分までさかのぼって返してもらうのが正しいし、JRは進んで過去の分も申し訳ないといって返金すべきと思う。
特に乗降客の多い駅は早急に柵などをつくり、簡単に線路に落ちないようにすべきである。高田馬場は視覚障害の人や身体障害者のための施設が多く、それらの人がよく乗り降りしている。また、学校も多いことから小学生ぐらいの生徒が山手線に乗っているのをよく見かける。彼らが事故などに会わないように主要な駅には早い時期に柵などの改善策をお願いしたい。利益追求だけでなく、安全性の追及も重ねてお願いし、欠陥があれば公表してほしい。
(もし自分の子供がホームから落ちたらと考えると、かなり感情に任せて書いている部分があります)

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