吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

伊那にて

2010年05月03日 | 思うこと
昨日、長谷の仕事場から夕方、買い物のために伊那の街へ出ました。

大した距離ではないのですが、南アルプスの麓から中央アルプスの麓への移動というとすごい感じでしょ。

で、ついでに伊那の大工の家に行きました。

ヤツは酒はほとんど飲まないし、朝が早いので夜も早寝です。
昔は酒を飲んではじけて様々な伝説を残しているのですが、まあ黙っておいてやろう。
全裸で「火渡り」をして火傷ひとつ負わなかった話くらいは良いかな。

ヤツは早々に寝てしまったので高校生の長男と話をしていました。
なんかねー。中学の同級生の高校生の息子(わかります?)と話をするっていうのも感慨深いものがあるよねー。
まあ、僕のような親戚でも隣人でも学校関係でもない大人という存在も若者には意味があるかも知れないね。

一夜明けて今日、また買い物の途中、田んぼで作業中の小川君を発見、久しぶりだねえ。
ヘタすると一年近くのご無沙汰?
彼が本格的に農業を始める前(もう20年以上前?)実験的にいろいろやっていて、信大生をはじめ若者達が彼のところに泊まり込んで作業を手伝ったり宴会をしたり…、まあ青春していたものです。
アイガモ農法のアイガモを最後まで面倒をみてみるということで、10数羽〆て肉にしたこともあったっけ。
あの時は、僕が介錯人(首切り)をやったのでした。

友達ってのはいつ会ってもあんまし変わらないものだけど、回りの状況、特に子供は変わりますね。
彼の息子も高校生で、ラグビー部で身長は180センチを超えているそうな。
僕の記憶の中では小さい子供だったのにね。

うちのとんさんだってもう中学生で、背丈はまだ僕には及ばないものの、靴のサイズは27.5センチと僕より大きいのです。

大きく育っていく子供達、ダサいながらもそれぞれの道で足掻いているオヤジ達。
さてこれからどうなるんでしょうね。

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