修復、修理ネタはロングデイル大墳墓ですよ、奥さん!
いつからオマエはそんなに軽いキャラになったのだ。
戻そう。
威厳があるっぽい語り口に戻そう。
さて、帰ってきたスズキ スーパーモレはフロントフォークを外してダストシールを交換したのが前回。
フロントフォークを外した時にバラ玉のベアリングをバラ撒いてしまったのだ。
5/32インチ、3.96ミリの玉。
5個足りませんでした……。
注文しました……。数百円ですから。
上25個、下30個、めんどくせー。
エアクリーナーのフィルターは交換、触った途端ボロボロっと崩れた。
良かった、エンジンに吸わせないで済んだ。
そして時は満ち、再組み立てである。
台に載せて
メーター、ライト周りへのハーネス(電線の束)が邪魔である。
我はボッチではあるが、今は助けてくれる下僕(しもべ)が居るのである。
あ、そうそう、そこそこ、持っててね。
フロントフォーク取り付け。ベアリングを落とさないように。
この状態で安定している秘密は荷台の後ろに乗っている鉛色の塊。
まさに鉛なのである。約18kgある。
カウルを取り付けて完成である。
立派な後ろ荷台はビジネスバイクの証。
しかしながらゴッツいこれは3kgと重い。
必要な時に装備することにして普段は外すことにしたのである。
前カゴはカブに付けていたものを装備。カブは後ろに大型コンテナを装備しているのであまり使わないのである。
取付金具はアルミのフラットバーで製作。
このバイクの特長は荷台下にヘッドライト、ウインカーが付いていることで、たくさん物を積んでもライトが隠れないところである。
ちなみにカブは隠れる。そこでかつて新聞配達用のプレスカブはヘッドライトがカゴの前面に付けられていたのだ。
最高出力6.8馬力は当時の規制値が7.2馬力だったのでトップレベルである。
そのパワーを加速力に極振りしてあるので、時速30kmあたりまでの加速力は凄まじいのである。
第一種原動機付自転車の制限速度は時速30kmである。
交差点を渡り終える頃にはすでにその速度をオーバーしかねない(してしまった?)加速力である。
時速30km走行はツラい、超ツラい。
エンジンが泣くんだぜ、もっと回してくれって。
回してくれ、回してくれーって泣くんだよ。
応えてやるのが人情ってもんだろ?
なあ?ポリースマン。
危なかったぜ。だが無事にやり過ごしたぜ。
うーむ、ちょっと手を加えて原付二種登録するも良かろう。
さすれば一般道での速度は普通の自動車と同じになるのである。
まあ良い。
50ccにはそれなりのメリットがある。
こうしてまた一体、我がロングデイル大墳墓で下僕が蘇ったのである。
ゲーハッハッハ!
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