吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

ライター

2014年12月23日 | 道具

あまり縁がないけれど必要なもの。

ライターです。火をつけるヤツですよ。物書きさんじゃなくて。

タバコを吸わないので、持ち歩く習慣がないのですが、時々必要になります。
いわゆる100円ライターがどこかしらにあるので、それを使っていたわけですが、数年前から子供による着火事故を防ぐためということで、安全策が義務付けられました。

着火ボタンを押す前に何かひとカラクリあるものはともかく、ほとんどの機種では着火装置の操作を重くすることで対応しています。
電気着火のスプリングを強くしただけとか。

これは非常に使いにくいです。
本来、軽いボタン用に設計されているので、ボタンや操作部が小さくてやりにくいし、強度不足で壊れることもよくあります。
バネを強くしたら関連部品も強化しなきゃいけないのだけれど、コストが合わないからだろうね、そのままだから壊れる。ガスが残っているのに。もったいない。

ああ、腹が立つ。

しかしながら、そんなものを使う僕も悪い。ちゃんとしたライターを持てば良いのです。
良いライターは消耗部品を交換すれば、人の一生以上使える道具です。
その道のマニアもいらっしゃる世界です。

軍用やパイプ用に火口が伸びるやつが便利かな。灯油ストーブに火をつける時なんか。
洒落たデザインのが良いな。ジッポーはあまり好きじゃない。
使用頻度が低いので、燃料タンクの密閉度が高いやつが良いです。

あ、別に無敵のロボに変わらなくても良いです。

黄金戦士ゴールドライタン


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