昨年9月、越前町の北の道路で全盲の男性が車にはねられ死亡するという事故がありました。
その男性に私は直接会ったことはないのですが、知り合いの親しい友人だったりして、気になっていました。
しかも、その事故の起きた場所は、近くに盲学校や小高坂更生センターなどの施設もあり、障害のある方たちが集まることの多い場所です。
今日は、市議さんも新聞記者の人も来てくれて、現場を歩いて見てきました。
目が不自由な方たちは、どこがどんな風になっているのか見ることが出来ないので、口頭で説明を受けるだけになってしまいます。
私は、録音と写真の係です。
(これからは、このブログを、視覚障害者の会の記録をつけるという目的にも使おうと思っています。)
さて、事故があったのは、北側の歩道ですが、まず、南側から見ていきました。
越前町商店街の北端から東へ(高知駅方向へ)向かいました。
事故現場よりひとつ東のバス停跡です。もう10年以上使われてない(バスは運行してない)バス停です。
撤去されること無くそのまま置かれています。
足元を見ると、鮮やかな黄色の新しい点字ブロックがあります。
この場所から車道に向かって誘導ブロックが敷いてあったのです。
そして、当然車道との境目のところに注意喚起の点々のあるブロックが敷かれていました。
事故のあと、遺族の方の申し入れや市議さんの働きかけもあって撤去されました。
山ノ端交叉点から附属小学校南の交叉点あたりまでの11ヶ所の同じように使われてない旧バス停を示す点字ブロックが撤去されました。
私は、高知市の西のはずれに住んでいるので、この辺りのことはよく知らなくて、これまでずっとバス停があるからバスが走っているものとばかり思っていました。
これは、昨年運行を取りやめた「ぐるりんバス」のバス停です。
運行がやまったことは張り紙があるので、見える人は近づけば分かりますが、見えない人はわかりません。
これは、北側の歩道のバス停(何度も言いますが、バスは10年以上前から走っていません)の様子です。
バス停は道路に埋め込まれています。
市議さんの話によると、市の費用で敷設も撤去もしなければならないのだけれど、肝心のバス会社から連絡がないので、どこのバス停が使われなくなったのか把握できないそうです。
バス停の点字ブロックを交叉点と間違えて渡ってしまったのかもしれません。
横断歩道じゃないところを渡ろうとした人をはねてしまった車の運転をしていた人も可哀想です。
使わなくなったバス停をきちんと撤去していたら、こんな悲しい事故は起こらなかったということは確かだと思いました。
じつは、この地域の点字ブロックや歩道の整備のことは毎年、市、県、県警などに訴えていました。
そして少しずつ整備が進んでいた地域です。
だけど、まさか、使われてないバス停が残っているなんて事を誰も知らなかったのです。
もっともっと、注意深く見ておかなきゃいけないな~と思いました。
見えない人にはどう感じられるんだろう?ということを確かめていかなければいけませんね。
その男性に私は直接会ったことはないのですが、知り合いの親しい友人だったりして、気になっていました。
しかも、その事故の起きた場所は、近くに盲学校や小高坂更生センターなどの施設もあり、障害のある方たちが集まることの多い場所です。
今日は、市議さんも新聞記者の人も来てくれて、現場を歩いて見てきました。
目が不自由な方たちは、どこがどんな風になっているのか見ることが出来ないので、口頭で説明を受けるだけになってしまいます。
私は、録音と写真の係です。
(これからは、このブログを、視覚障害者の会の記録をつけるという目的にも使おうと思っています。)
さて、事故があったのは、北側の歩道ですが、まず、南側から見ていきました。
越前町商店街の北端から東へ(高知駅方向へ)向かいました。
事故現場よりひとつ東のバス停跡です。もう10年以上使われてない(バスは運行してない)バス停です。
撤去されること無くそのまま置かれています。
足元を見ると、鮮やかな黄色の新しい点字ブロックがあります。
この場所から車道に向かって誘導ブロックが敷いてあったのです。
そして、当然車道との境目のところに注意喚起の点々のあるブロックが敷かれていました。
事故のあと、遺族の方の申し入れや市議さんの働きかけもあって撤去されました。
山ノ端交叉点から附属小学校南の交叉点あたりまでの11ヶ所の同じように使われてない旧バス停を示す点字ブロックが撤去されました。
私は、高知市の西のはずれに住んでいるので、この辺りのことはよく知らなくて、これまでずっとバス停があるからバスが走っているものとばかり思っていました。
これは、昨年運行を取りやめた「ぐるりんバス」のバス停です。
運行がやまったことは張り紙があるので、見える人は近づけば分かりますが、見えない人はわかりません。
これは、北側の歩道のバス停(何度も言いますが、バスは10年以上前から走っていません)の様子です。
バス停は道路に埋め込まれています。
市議さんの話によると、市の費用で敷設も撤去もしなければならないのだけれど、肝心のバス会社から連絡がないので、どこのバス停が使われなくなったのか把握できないそうです。
バス停の点字ブロックを交叉点と間違えて渡ってしまったのかもしれません。
横断歩道じゃないところを渡ろうとした人をはねてしまった車の運転をしていた人も可哀想です。
使わなくなったバス停をきちんと撤去していたら、こんな悲しい事故は起こらなかったということは確かだと思いました。
じつは、この地域の点字ブロックや歩道の整備のことは毎年、市、県、県警などに訴えていました。
そして少しずつ整備が進んでいた地域です。
だけど、まさか、使われてないバス停が残っているなんて事を誰も知らなかったのです。
もっともっと、注意深く見ておかなきゃいけないな~と思いました。
見えない人にはどう感じられるんだろう?ということを確かめていかなければいけませんね。