弟が亡くなってから一ヶ月過ぎた。。。

正確には一ヶ月と六日。

時々、電話で話した時の声を思い出す。


もっと出来ることはたくさんあっただろうと悔やむ気持ちは無くならない。
いろいろ考えるけど、いつ死ぬかなんて誰にもわからないわけだし、どういう形で亡くなったとしても悔いは残るものなんだろうな。
こんなに早く逝ってしまうなんて思わなかったもの。


葬式もしていない。

本人の希望だったし、姉も賛成してくれたし。
というか、姉が後の事をほとんどやってくれた。
姉は弟に最後に会って、和解できたし（30年くらい不仲だった）。
弟も姉に会えてとてもうれしそうだった。

法的にしなければならない手続きはきちんとやって、お骨は父親と同じ墓に納めて。。。
お彼岸には供養してもらうと言っていた。

母は認知症が進んで何も理解しないから、そちらも姉に任せた。



あーあ、近くに住んでるっていいなぁ。。。




もう弟の事は書かないつもりだったけど、
葬式とか命日とかにこだわる人が多いから、
こだわらない生き方をしてもいいんじゃないってことを少しだけ言いたかった。

たまに、ふと思い出して涙ぐむ・・・
それだけでいいと思う。