まっちーの雑記帖

猫、メタル、バリアフリー、政治など。高知市の外れに住んでます。高知の話題もちょっと。

2015年11月30日 | 日記
こんな日記書いたところでどうなる訳でもないけど。

ま、あちこちのブログやなんかでちょこちょこ書いてたことだけど。

弟がたぶん最後になるだろう手術を受けるらしい。


らしいというのは、弟との連絡をSMSでしかやってないからなんだけど。
どんな手術なのかも分らない。

弟は覚悟してるみたいな事をショートメールに書いてきた。


離れた場所で一人暮らし。
遠いから私も駆けつけられない。
いや、駆けつけられないことはないのだけど、これまでの積年の思いが重くて会っても仕方が無いという思いもある。
むしろ話したいことがいっぱい有り過ぎて混乱してしまうだろうと思うから、それに耐えられそうもないというのが本音かな。


始まりは直腸癌。
人工肛門を 付けて、術後が良くなくて、
足を切り落とさなければならないと言われたけど、
それは何とか回避できたみたい。
この時、病院に見舞いに行って、昔と変わらない弟を見て安心したのだった。


でも、その後、癌は胃に転移して。
胃の全摘出。

小康状態が続いてたけど。
次は喉頭癌になって。
声帯を残す方針で放射線治療になったらしい。

一時快方に向かったけど、再生不良性貧血になって味覚障害も併発。

そして、今回の手術というけど、どんな手術なのか何も分らない。。。


もう、全身にがん細胞が転移していると思う。
手術に耐えられる体力があるのかさえ分らない。


何をおいても、今、弟のところに行かなければと思うけど。
正直言って、旅費もままならない状態で。
現在ちょう貧乏なのだ。

主人に正直に話して了解を取れるかどうかも分らない。
それほど、主人と弟の間は険悪な状況になっていた。

こうなる前に、弟と他の家族(姉や私の主人)との間を取り持って少しでも良い状態にしておくべきだったと悔やまれる。

いつだって、どんな時だって、人と人との関係は、より良い状態に保つ努力をし続けていなければ誤解したままで永遠の別れをしなければならなくなるんだと思い知った。

だけど、今、誤解を解くのは難しい。


弟は絶対に言わないでくれと言う。
あの人(姉)にとやかく言われたくないと言う。
私もあの人はこんなになった弟を見ても、説教しかしないだろうと思うから、黙っている。

きっと「だから言わないことじゃない。今までしてきたことの報いだ」みたいなことしか言わないだろうと想像がつく。
先日姉に電話して漠然と弟の状況を説明したけど、思った通りの反応だった。

そんな言葉を今の弟に聞かせたくない。


だけど一方で、
姉にしてみても弟には恨みつらみがある。
弟のせいでどんだけつらい重荷を背負ってきたか。
それもよく解る。

弟のせいで全財産を無くしてしまった母親を、
認知症になり誰が誰かも分からなくなった母親を、
今、面倒みているのは姉なのだから。


私ひとりで弟の最後を見なければならないだろうと思う。

結局、いざこざは人任せにして
面倒なことから逃げてばかりいたから
そして誰とでもいい加減な曖昧な状態で安易に
(そのうちなんとかなるだろうと思って)過ごしてきたから

これは私が背負わなければならないんだなと思う。



手術前に弟に会いたい、と思う。

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