まっちーの雑記帖

猫、メタル、バリアフリー、政治など。高知市の外れに住んでます。高知の話題もちょっと。

まとめて記録した方が

2024年12月13日 | 視力障害者関係&バリアフリー関係

毎日記録するのは性に合わないなぁ。
根がだらくさにできてるから、多分。

でもー。
まとめようと思ってるうちにめんどくさくなるし。忘れるし。
ま、書きたい時に書こう。


今日はちょっと新しい発見があった。

記録してた方がいいかなって思う。

印刷仲間のK子さんは、時々頼まれて学校(小中高)でお話をしに行っている。
アイマスク体験とか点字の話とか盲導犬の話とか・・・。
K子さんは幼い頃失明したそうだ。

先日の高校で新鮮な体験をしたそうだ。
学校によって生徒さんの反応が違うのは学年によるよりもその学校の先生の障害者に対する考え方が反映してると思うとも言っていた。

直近の学校ではとても楽しく話ができたけど、話をもっと短くした方が良かったと反省したんだって。
どういうことかな?と思って聞くと。

点字の話をした後、実際に点字を書いてもらったそうだ。
そこまではいつも通りなんだけど、高校生だったということもあって、かなり飲み込みが早くてちょっとした文章を書いてくる子もいて、それをK子さんが指で触って読みあげていくと生徒さんたちが歓声を上げたそうだ。
K子さんは点字の達人だから点字が薄くてもスラスラと読み上げていく。
先生によると生徒さんたちはかなり興奮してたそうだ。
初めての体験だったって。
点字を書くところまでは、いつもやってる事で、反応も同じような感じだったけど、その学校では時間の余裕もあったのか、生徒さんが書いた点字を読むところまで見せた(?)そうだ。
考えたら、全盲の人がスラスラと本を読んでいる場面って見た事ないんだねぇって自分の方がびっくりしたそうだ。

私も点字版の広報を全盲の人に薦めた時に、その人が指をさぁーっと滑らせて点字を読んでるのを見た時びっくりしたし、その場に居合わせた人たちが皆びっくりして「そんなに早く読めるんだね!」「すげぇ!」と口々に言っていたのを思い出す。見た目はただ真っ白いだけの紙なんだもん。

K子さんは点字を教えるだけでなく、簡単に読めるようになるんだってところも見せなくちゃねって思ったそうです。だから点字は見えない人にとってはとても大切な意思疎通・情報収集の手段なんだよってわかってもらいたいって。

そうだよね。
たくさんの面があるんだよね。

お役所もバリアフリーっていうと、車椅子とか手話とか要約筆記とかすっと思いつくらしいけど、見えない・見えにくい人は何に困ってるかをなかなか理解してもらえない。
点字ブロックも鮮やかでなければ役に立たない。弱視の人の方が圧倒的に多い。
点字ブロックの上の空間にも何もとび出してないようにしてほしいよー。

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「星を継ぐもの」シリーズの... | トップ | いろいろ忘れてしまう »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

視力障害者関係&バリアフリー関係」カテゴリの最新記事