Viva!~夢弦~

本末転倒、支離滅裂、奇奇怪怪なME夢弦メンバーの生態に勇猛果敢に密着取材した珠玉の裏話、創作話。真実とは何なのか・・

落語「崇徳院」

2019-10-07 19:02:30 | 日記
定刻の2時に開演となりました。
客席は30人弱くらいでしょうか。
先ずは「墨亭河童」さんの落語です。
「笑いは全身マッサージと同じ効果があるのです。皆さん、落語を聴いて可笑しかったら思い切り笑いましょう!」



演目は「崇徳院」
商家の若旦那が美しい娘に恋焦がれ重病になりました。大旦那にその娘を探すよう命ぜられた熊五郎は、娘が短冊に書いた「瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の・・」という崇徳院の和歌の上の句を手掛かりに、街じゅうを探し回ることになりました。
人が集まる場所で、この句を吟じれば誰かが反応すると思い、街じゅうの床屋を片端から回って「瀬をはやみ・・」と大声で叫んで歩きました。
数十軒の床屋をめぐるうち、熊五郎は最後に入った床屋の店主に「何とかしてくれ!」と懇願するのです。
そこへ、ひとりの男が入ってきて、取引先の娘が、崇徳院の上の句を書いて手渡した相手を探していると言うのです。
これを聞いた熊五郎は男につかみかかり、「やっと見つけたぞ、その娘に用があるのだ。」と叫ぶと、店へ戻って褒美がもらいたい男は「いや、先にこっちの店へ来い」と言い返し、つかみ合いになります。はずみで床屋の鏡が床に落ちて割れてしまい、店主は「どうしてくれる」と怒るのでした。。
熊五郎は、「割れても末(月末)に 買わんとぞ思う」
おあとがよろしいようで・・・





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