赤しそジュース

やっと梅雨が明け、夏がやってきましたね。

ここ900メートルの高地は23、24度でまだ夏とはいえませんが、一瞬、暑ーいという時があります。

麦茶もそうですが、赤しそジュースものどごしがよく、いい飲み物ですね。

作り方は京都の料理研究家の方のレシピ通りにすれば香り高いジュースになり、

それを1：2で飲むと夏バテ防止になるような感じがします。

冷蔵庫には去年梅干しをつける時に出た梅酢も残っています。

これは真夏にご飯を炊く時にちょっと入れたり、酢の物に使ったり、とても重宝します。

今年は梅が手に入らず、梅仕事はできませんでした。

忘れ物をしたまま夏到来！

引き取り

友人が体調を崩しました。

様子をみながら再起を願っていましたが、家族も心配してしばらく息子の家で同居することになりました。

それには当然、荷物を整理しなければならず、ガレージセールではありませんが欲しいものがあれば引き取って欲しいと友人らに呼びかけました。

私は東京を離れていますので彼女のセレクトに任せることにしました。

昨日　宅急便が届きました。

開けるのにちょっとドキドキしました。

中には目録と一緒に数点貴重なものが入っていました。

タイトル画像は綾部の箸置き

人間国宝の井上萬二作の白磁の湯呑み

由緒ある家にあった砂糖壺

何より美しいとうっとりしたのがワインバスケットでした。

カクテルコンテストで優勝したソムリエからもらったものだそうです。

ワイヤーレースのように繊細優美でしかもしっかりした作りです。

多分西洋の制作でしょう。

どんなアルチザンが作ったのか、細やかな技術に感嘆します。

そして何より、友が私に選んでくれた数々の品に思いを馳せながら　ずっとその気持ちを深読みしています。

回復してまた一人暮らしを再開した日には、あれ、返して！と言って欲しい。

友人の不調は私にもこたえます。