以前から気になっていた美術館の一つ、茅野にある山下清の美術館に行ってきました。
生きておられれば今年98歳の現代の人です。
諏訪が大好きで毎年のように来ていたためここ諏訪に美術館を建てたそうです。
映画やドラマになり急に時の人になったのは線路を真っ裸で歩いていた写真が新聞に載ってから。
道は迷うが線路は必ず駅につながっているから線路をよく歩いていたそうです。
山下清を世に出したのは精神科医式場隆三郎氏、ゴッホの研究でも名高いアートと精神に関心を持った方でした。
貼り絵は色紙だけではなくお札の裏を使ったり、雑誌の紙を使ったり、またどちらからみても牛がこちらをみているようなレトリック、新技法
土地柄か、諏訪の花火の絵ははいいものでした。
継父に頭をいつも殴られて笑いが消えたと言います。
笑ったのは女性と混浴した時とクラブの女性の腿を触った時だけだったそうです。