明日から松本潤主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」が始まる。
僕は最初、家康のことはよく知っているので、今回はパスしようと思っていた。
しかし、NHKがあまりに多く番宣するので、それに負けて見ることにした。
やはり、番宣は効果ありですな。
NHKは大河とか朝ドラなど看板番組の時、物凄い番宣攻勢をかけてくる。
僕が大阪局を取材してた頃、1本の朝ドラで何度、記者会見に行ったことだろう。
まずタイトル発表会見。
ヒロイン決定会見。
メーンキャスト決定会見。
第1週完成試写&ヒロイン会見。
ヒロイン花嫁衣装姿会見。
ドラマ撮影終了会見。
次期ヒロインとバトンタッチ会見等々。
そして、それをニュースでも流す。
これ、7時のニュースですか?
厚かましいですね。
今回の家康でも、「鎌倉殿の13人」が終わるとバンバン宣伝を始めた。
まず紅白に松潤が審査員として出演。
歴史番組で家康を取り上げる。
バラエティーに「家康」出演者が出演する。
極め付けは松潤がニュースウォッチ9に出演した(写真㊤)。
極め付けは松潤がニュースウォッチ9に出演した(写真㊤)。
これって、ニュースですか?
昔、僕は疑問に思ったのでベテラン記者に「民放は視聴率がお金に直結してますから分かりますけど、NHKは何で視聴率に拘るんですかね」と聞いた。
すると先輩は「NHKの場合はプロデューサー、ディレクターが出世に関わるから、必死なの」と教えてくれた。
僕は深く納得した。
おっと僕も、「どうする家康」の番宣に加担してる⁉️