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朝日新聞の朝刊を見てて、第2社会面にあった囲み記事に目が釘付けになった。
「週刊朝日 6月9日号で休刊」とあるではないか。
雑誌の休刊は廃刊のこと。
週刊朝日は1922(大正11)年に創刊されて、去年100周年を迎えたばかり。
謂わば週刊誌のパイオニア的存在だった。
1950年代には100万部以上の発行部数を誇ったという。
僕が生まれた頃だ。
それが今では7万部台だという。
週刊誌には週刊朝日や「サンデー毎日」等の新聞社系と「週刊文春」「週刊新潮」等の出版社系がある。
現在では文春砲は気を吐いているが、他はどこも冴えない。
新聞もどこも大幅に部数を減らして青息吐息だが、他の出版物も同様だ。
確実に"紙文化"は斜陽と言っていい。