昨晩は大変な夜だった。
6時頃から藤井八冠の原稿を書いて、タブレットでボクシング3大世界戦を観てた。
好試合の連続で興奮してたら、8時から「世界卓球団体戦」が始まった。
これは昨晩書いたように、ボクシング以上に僕を興奮させた。
そこでボクシングの原稿は翌日に回して、卓球に全集中した。
卓球が終わったのが11時半過ぎ。
風呂に入ったのが12時過ぎだった。
それで今からボクシングの原稿を書いている。
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3大世界戦は田中恒成(28)の4階級制覇、井上尚弥の弟・拓真(28)の9ラウンドKO防衛も凄かったが、何と言ってもWBC世界バンタム級タイトルを6ラウンドKOで奪取した中谷潤人(26=写真)の試合が素晴らしかった。
中谷はフライ、スーパーフライに続いて3階級目の王座獲得。
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(王者サンティアゴを6ラウンドKOした中谷)
中谷はサウスポーの強打者で戦績は27連勝20KO勝ち。
モンスター井上尚弥(30)が26連勝23KO勝利だから、遜色ない戦績とパンチ力だ。
身長が中谷172センチ、井上が165センチ。
現在、井上は一階級上のスーパーバンタム級の4団体戦統一王者だが、中谷はまず井上のようにバンタム級を統一するのかな。
そうするとWBAチャンプ井上拓真との対戦がまずあるか。
拓真には失礼だが、中谷の左ストレートの餌食になると思う。
中谷の左ストレートは尚弥のパンチに匹敵するのくらいの威力がある。
今や無敵の井上尚弥だが、最大のライバルは目の前にいた!
僕は近い将来、井上尚弥と中谷潤人が「最強の男」の称号を懸けて戦う日が来ると予感している。