天涯孤独男のつぶやき!

もうこの歳になると怖いモノはない。何でも好き勝手書かせてもらいます。多少辛口になります。ジャンルは世の中のことすべて。

マドンナはお節介オバサン⁉️有り難いけど…。

2024-03-09 14:35:30 | 日記
一昨日の晩、同級生のマドンナから電話があった。
何事かと思ったら「いつも思うのだけど、wada君の家の庭、草ボーボーで柿の木の枝は天まで届きそうで何とかならない。気になる。私が弟の家から高枝切りバサミ借りて刈って上げる」という。
一瞬、大きなお世話だと思ったが、「有り難う。まあ俺が何とかするよ」と適当に返事しといた。


(なるほど、言われてみれば見苦しいか。写真に写っている高枝切りバサミは壊れている)

それで、昨日、眼科の帰りにホームセンターに寄って高枝切りバサミでも買って、彼女には丁重にお断りの電話をしようと思った。
2時過ぎに眼科に行くために家を出ようとしたら、マドンナが庭掃除道具一式を持って来ていた。
「えっ、俺、今から眼科に行くとこなんや」と驚いてたら、マドンナは「いいわよ。私、一人でやっとくから、行ってらっしゃい」と仰る。
「そんなん悪いわ」と言うが、「いいから、いいから」と追い出された?
今日、眼科には行っとかないと目薬が切れるので、お言葉に甘えた。
大急ぎで塚口駅近くの眼科まで歩き、目を診て貰い、ケーキ屋でケーキを買い、タクシーで帰宅した。
それでも1時間半くらいは掛かった。
彼女は草取り作業を続けていた。
僕も荷物を置いて「悪い、悪い」と言いながら参加した。
柿の木の枝は高枝切りバサミのアタッチメントのノコギリで僕が切って、丸裸にしてやった(写真㊦)。
腕が痛い。

5時くらいまで2人で作業をして、「後の整理は俺がやるわ。飯でも食いに行くか」と誘ったが、彼女は「家に作ってあるから」と、お礼に渡したケーキを持って、自転車で帰って行った。
僕は思ってもなかった展開に暫し呆然とした。
愛媛の親戚や東京の娘の世話に、よく出かけるマドンナだけど、あのバイタリティーを発揮するんやろな。
ともあれ、放ったらかしの庭が綺麗になって良かった。