ユン大統領は午前10時から国民向けの談話を発表し、「(非常戒厳で)不安、不便をお掛けし心から謝罪します。法的、政治的責任は回避しません」と頭を深々と下げた。
更に自分の進退は任期を含め与党に一任するとした。
またもう一度、非常戒厳令を出すことはないと話した。
全面降伏した形だ。
今日午後5時から国会でユン大統領の弾劾訴追案を採決する。
与党代表は記者団にユン大統領の早期退陣は不可避だと話した。
5時から国会で始まったユン大統領弾劾訴追案の採決で、与党議員がほぼ退場したため、否決される見通しとなった。
あと8票で弾劾訴追案は通るが、与党議員が退場。
野党議員や国会議長は議場に戻って投票するように、与党議員を説得している。
数人は戻って投票したが、なかなか説得は上手くいっていない。
もう次の大統領選の駆け引きが始まっているのだ。
タイムリミットは夜中の午前1時。
遂に午後9時半前に弾劾訴追案を否決した。
韓国はどこへ行く⁉️