日経平均株価が史上初めて4万円を超えた。
まあ世界の株価はこの30年間で何倍にもなっているので、そう自慢出来る話ではない。
しかし、やっと失われた30年から脱出したような気がするから、不思議。
でも、この30年で日本社会も随分変わった。
割に平等だった社会が、新自由主義路線を小泉・竹中が推進したことで、格差社会に変容。
株高の恩恵を受ける層も限られるだろう。
まず春闘で大幅な賃上げをして、労働者の生活水準を上げねばならない。
それが少子化対策、婚姻率の上昇にも繋がると思うが。
一般庶民の暮らしは物価高などで苦しくなっており、株高など別世界の話だろうな。
この30年間、平均給与も横ばいどころか下がっているし。
株価の好調はそのまま続き、終値も史上初の4万円台だった。
なるほど。気が付きませんでした。でも、我々の年金を上げてくれるなんてことは、ないですよね。
年金の運用益がめっちゃ増えてることについて、
全く触れないのは、ちょっとずるいかなと思います。