昨日の朝日新聞の夕刊に「日本人科学者はなぜ中国へ」という興味深い記事が出ていた。
要するに日本人の科学者がポストのない日本の大学に見切りをつけて、中国に行ってしまうのだ。
何せ研究開発費の総額は中国は日本の3倍。米中対立下の米国で博士号を取得した外国人の中で、中国人は最多で日本人の50倍。
何せ研究開発費の総額は中国は日本の3倍。米中対立下の米国で博士号を取得した外国人の中で、中国人は最多で日本人の50倍。
さらに論文数、注目度の高い論文数も米国を抜いて首位だという。
これが現実なのだ。
未だに中国の科学技術力の水準が日本より低く、パクりばかりやってるなんて思っている人は時代遅れなのだ。
それか現実を見たくない人かな。
まあそれも仕方ないか。
中国のGDPは2010年に日本を抜き、今や日本の4倍近いのだから。
さらに昨日、24年ぶりに円が140円台になった。
半年で25円も円安になることは極めて異例。
円の通貨としての価値も、この20年で半減している。
GDPは世界3位だが、1人当たりのGDPは20位台と低迷している。
賃金も全く伸びていない。
もはや日本は大国とはいえない、のでは。
本当にそうですね。77年前の教訓は忘れ去られようとしてます。っていうか、歴史を修正して真実を覆い隠そうとしてますね。
そして危機意識を煽りに煽ってますね。
僕もこのままじゃ非常にヤバいと思ってます。
国力のある頃の日本は基礎研究にも力を入れ、多くのノーベル賞を受賞しました。
今やそれがなくなり、基礎研究にも力を入れている中国に日本の若い研究者が流出しているようです。これから中国からノーベル賞受賞者が増えるのではないですか。
知らんけど。